【スペック】全長×全幅×全高=4525×1855×1710mm/ホイールベース=2690mm/車重=1730kg/駆動方式=4WD/2.5リッター直4DOHC16バルブ(170ps/6000rpm、23.1kgm/4400rpm)/価格=359万8000円(テスト車=365万3440円/フロントアンダーカバー=2万8455円/リアアンダーカバー=2万6985円)

ルノー・コレオス プレミアム グラスルーフ(4WD/CVT)【試乗記】

藍より出でて藍より青し 2009.07.03 試乗記 ルノー・コレオス プレミアム グラスルーフ(4WD/CVT)
……365万3440円

「ルノー・コレオス」が日本上陸。日産の売れっ子SUVとイトコ同士にあたる同社初のクロスオーバーモデルは、どんな走りを見せるのか?

ベースは本場の人気者

このサイト、クルマ好きなら毎日見てる……とは思うのだが、なかでもこのページを積極的にクリックしたアナタは、おそらく「ルノー・コレオス」のデザインに何かしら心惹かれるところがあったのではないだろうか。

試乗の依頼を受けて、僕は楽しみだった。なにせ、実用を重んじるルノーが初めて手を出したSUV風のニューモデルだから。パッと見からして、これまでのSUVにはないセンスが漂っているじゃないか。

いま欧州ではこの手のコンパクトSUVが人気で、ここ数年は「日産エクストレイル」や「ホンダCR-V」などが大きなシェアを占めている。それにつられてフォルクスワーゲンも「ティグアン」を出し、アウディも「Q5」を登場させた。
日本ではまだまだ「お洒落カー」程度の認識でしかないコンパクトSUVが、欧州では完全に「ファミリーセダンの次のカタチ」になっている。ヨーロッパには豊かな自然が沢山あり、それを楽しむバカンスもたっぷりとある。本格的なクロカンの走破性までは要らないが、岩場でフロアを打たない程度のクリアランスと、ぬかるんだ道をストレスなく走れる程度の性能は欲しい、という部分が、見事にクロスオーバーしている。だから、ルノーもそこへ行こうということなのだろう。

渡りに船というべきか、ルノーは欧州シェアでトップを走るそのエクストレイルの基本コンポーネンツが使えるのだ。
先にも述べたとおり、コレオスは日産エクストレイル/デュアリスをベースとしている。ルノー・日産アライアンスの兄弟モデルはほかにもあるが、個人的にはコレオスが、初めてその合理性を実現したモデルではないか? という印象を受けた。「日産の技術的信頼性」をベースに、「ルノーのセンス」で仕上がったクルマだから。これこそ古くからクルマ好きが口にしてきた、「見た目ガイシャで、中身コクサン」そのものだからである。


ルノー・コレオス プレミアム グラスルーフ(4WD/CVT)【試乗記】の画像
「プレミアム グラスルーフ」には、シートポジション調節機能が備わる6way電動運転席のほか、運転席、助手席で独立したオートエアコン、持ち運び可能なセンターコンソールボックスが標準装備される。
「プレミアム グラスルーフ」には、シートポジション調節機能が備わる6way電動運転席のほか、運転席、助手席で独立したオートエアコン、持ち運び可能なセンターコンソールボックスが標準装備される。

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