新型「ディスカバリー/レンジローバー」、受注始まる

2009.06.30 自動車ニュース

新型「ディスカバリー/レンジローバー」、受注始まる

ジャガー・ランドローバー・ジャパンは2009年6月29日、今秋発売が予定される新しい「ランドローバー・ディスカバリー/レンジローバー」シリーズの予約受け付けを開始した。

■歴代最強エンジン搭載

ランドローバーの中核モデル「ディスカバリー」は、現行型が3代目。2009年4月のニューヨークショーでは、いわゆるビッグマイナーチェンジを施された4世代目がデビューをはたしており、今年11月の日本導入が予定されている。

新型の目玉は、新開発の5リッターV8ユニット。「スプレーガイデッドガソリン噴射システム」や「トルク駆動独立デュアル可変カムシャフトタイミング」といった新しいメカニズムを採用し、歴代最強となる375psを発生。従来の4.4リッターV8(299ps)より大幅なパワーアップをはたしつつ、燃費も7%向上したという。

エクステリアは従来モデルに似たディスカバリーらしいデザインを受け継ぎながら、チタンフィニッシュのメッシュをもつ大型グリルなどでプレミアム感をアピール。対するインテリアは、ドライバー側に向けられたセンターコンソールや内張りの新しい素材感がポイントとなっている。

路面状況に合わせてエンジンから足まわりまでセッティングを変更する「テレイン・レスポンス」や「ヒルディセントコントロール」などコンピューター制御をアップグレードすることで、肝心の走破性も向上。フロント/リアのダンパーを改めるなど、乗り心地にも配慮したとされる。

価格は、HSEが793.0万円で、SEが673.0万円。どちらも従来型の同モデルより50万円強安価な設定となる。

■510psのスーパーチャージャー付きも

より高級なポジションを占める「レンジローバーヴォーグ」「レンジローバースポーツ」の2モデルについても新しいV8ユニットが採用され、同じく11月の発売に先立ち受注が開始された。

それぞれ自然吸気(NA)とスーパーチャージャーの2本立てという構成はそのまま。従来のNA4.4リッターV8ユニット(306ps、44.9kgm)に代えて、NAの5リッターV8(375ps、52.0kgm)を搭載する。
スーパーチャージャーで過給される4.2リッターV8(396ps、57.1kgm)は、やはりスーパーチャージャーを備える5リッターV8に変更。こちらは大台超えの510ps、63.7kgmを発生する。ともにパワーアップを図りながら、燃費も向上させたのが自慢だ。

エクステリアは主にフロントグリルなどのデザインが変更され、インテリアも素材の選定などによりさらなる高級感を追求。新型ディスカバリーと同様に走行性能も向上させたという。

価格は、以下のとおり。(カッコ内は現行型同等モデルとの価格差)
・レンジローバースポーツ 5.0 V8:753.0万円(−42.0万円)
・レンジローバースポーツ 5.0 V8 Supercharged:1103.0万円(+128.0万円)
・レンジローバーヴォーグ 5.0 V8:1328.0万円(+28.0万円)
・レンジローバーヴォーグ 5.0 V8 Supercharged:1553.0万円(+98.0万円)

(webCG 関)

2009年11月の日本上陸が予定される「ディスカバリー4」。
新エンジン搭載のランドローバー、受注始まる
ディスカバリー4のインテリア。
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「レンジローバーヴォーグ」。2008年3月、「レンジローバー」から呼称を変更した。
新エンジン搭載のランドローバー、受注始まる
こちらは走行性能をよりオンロードに特化させた「レンジローバースポーツ」。
新エンジン搭載のランドローバー、受注始まる

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