GM、サーブをスーパーカーメーカーに売却

2009.06.18 自動車ニュース
「ケーニグセグCCX」のパフォーマンスは、100km/hまでの加速が3.2秒、最高速度395km/h以上を誇る。
GMがサーブ売却で暫定合意

GM、サーブをスーパーカーメーカーに売却

米ゼネラルモーターズ(GM)は2009年6月15日、スウェーデンに本社をおくスポーツカーメーカー、ケーニグセググループABに、サーブオートモービルAB(サーブ)を売却することで暫定合意に達したと発表した。

サーブの北米モデル「9-5スポーツコンビ(日本名エステート)」
GMがサーブ売却で暫定合意

2009年2月20日、GMグループの一員であるサーブは、スウェーデン国内法下での更正を申請。今年6月には親会社のGMが倒産し、不採算事業として他社への売却が検討されていた。

今回の合意内容は、ケーニグセグによるサーブの買収に対して、ヨーロピアンインベストメントバンク(EIB)が約6億ドル(約590億円)の融資を行う内容。スウェーデン政府がこれを保証するという。

ケーニグセグは、スウェーデンのエンゲルホルム市近郊に本社をおく、社員数45名の小規模自動車メーカー。現在は、価格1億円を超える超高級スーパーカー「CCX」などを販売している。

正式合意がなされた場合、GMは一定期間のあいだ、次世代の「9-5モデル」など、既に開発中の製品プログラム数種に対して、技術的および資金的な援助を続けるという。

この取引は2009年の第3四半期までには締結に至るとみられており、またひとつ、GMの債務整理が進む形となる。

(webCG ケヤキ)

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