【スペック】V70 2.5T R-DESIGN:全長×全幅×全高=4825×1890×1545mm/ホイールベース=2815mm/車重=1750kg/駆動方式=FF/2.5リッター直5DOHC20バルブ ターボ(200ps/4800rpm、30.6kgm/1500-4500rpm)/価格=544.0万円(テスト車は市販車と一部仕様が異なります)

ボルボS80 2.5T SE(FF/6AT)/V70 2.5T R-DESIGN(FF/6AT)【試乗記】

“わかるひと”限定車 2009.06.18 試乗記 ボルボS80 2.5T SE(FF/6AT)/V70 2.5T R-DESIGN(FF/6AT)
……579.0万円/544.0万円

ボルボの主力ワゴンとセダンに、特別仕様車が登場! はたして台数限定のニューモデルは“買い”なのか、『webCG』のコンドーと関がチェックしてみた。

ボルボS80 2.5T SE(FF/6AT)/V70 2.5T R-DESIGN(FF/6AT)【試乗記】の画像
なだらかなシルエットの「S80」。富士山と競演!?
なだらかなシルエットの「S80」。富士山と競演!?
インテリアも、なだらか。板状のコンソールボックスは、いまやボルボおなじみのディテールだ。
インテリアも、なだらか。板状のコンソールボックスは、いまやボルボおなじみのディテールだ。

つつましく、主張いたします

関(以下「せ」):初夏の峠の試乗会。最高です。役得役得。
コンドー(以下「コ」):天気もいいしな。で、クルマは何? オープンのスポーツカーなら、さらにいいんやけど。

せ:ボルボのセダン、「S80」です!
コ:……そうくるとは思わへんかった。S80ってまだ売ってるんやったっけ?
せ:デビューしてまだ3年ですよ!? さすが、インポーターも「まるで存在感なし」と言っちゃうほどのマイナーっぷり。でも、中国じゃ大人気で、ロングバージョンまであるのになぁ。
コ:ここ、日本やから。……貴重なレア車ってまとめでどうやろか?

せ:第一印象はジミかもしれないけれど、存在感だの、押し出し感だの、こわもてのクルマが増えるなか、大人の雰囲気をもつ貴重なクルマだと思いますよ。
コ:通好みやねんな。クルマに興味はあるけどクルマ好きとは思われたくない、そんな“わかってるひと”向き。

せ:塗装もジミかもしれないけれど、よく見れば、荒めのフレークがキラキラしてたり。つつましくも主張する、和風な美的センスでしょうか?
コ:そんなジミジミ言うほどやないて。内装なんか、ところどころにアルミパーツ光らせてるしな。
せ:インストゥルメントパネルのデザインは、「新雪が降り積もった崖」がモチーフでしたよね。

コ:雪いうわりには、ここは黒一色やけどな。つつましくも、主張してほしいワ。黒っぽいスタートボタンが探しにくいねん。

せ:……ようやくエンジンかかったところで、いざ、ひとっパシリ!
コ:出足は余裕やね。これ、3.2リッターの直6やったっけ?

せ:この「2.5T SE」が積んでるのは、3.2リッター直6でも、4.4リッターV8でもない、ターボ付きの2.5リッター直5「B5254」ユニットです。
コ:じゃあラインナップの一番下ってことか。それにしては、よう走る! スペックなんて、あてにならんもんやね。
せ:ターボのはずなのに、スーパーチャージャーみたいな音がするし。
コ:5000rpmから「ニャーッ!」って鳴くな。ま、音なんかどうでもええやろ。

せ:それにこれ、弟分の「S40」に積まれてる「B5254」より、30psもデチューンされてるんです。
コ:引き換えに、燃費がよくなってんねんな。10・15モード燃費はS40が8.3km/リッターなのに、もっとボディが大きいこっちが8.6km/リッター。それって……やればできるんやん!

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