アルファの新型エンジン「マルチエア」、ミトに搭載

2009.06.17 自動車ニュース

アルファの新型エンジン「マルチエア」、ミトに搭載

伊アルファ・ロメオは2009年6月15日、新開発のガソリンエンジン「マルチエア」を搭載したコンパクトモデル「アルファ・ミト」を、同年9月から欧州で販売すると発表した。

「マルチエア」は、電子制御式の油圧バルブコントロールが特徴的な小排気量エンジン。

スロットルではなく、吸気バルブで、直接空気量を調節する技術により、既存の同じ排気量のエンジンに比べ、最大10%の出力アップ、15%のトルクアップを実現。いっぽうで、10%の燃費向上も果たしたという。

きめ細かな燃焼の制御によって、よりクリーンな排ガスとしたのもジマンで、粒子汚染物質排出量を40%、窒素化合物排出量を60%、そしてCO2排出量を10%削減することにも成功したとされる。

そんな「マルチエア」は、1.4リッターのガソリンエンジンで、105hpを発生する自然吸気ユニットに加え、135hpと170hp、2種類のターボユニットも用意される。トランスミッションは、105hpと135hpのモデルには5段MTが、スポーティグレードを示す「クアドリフォリオ」名を冠する170hpモデルには6段MTが、備わる見通しだ。

同社は、マルチエアエンジンの技術について、将来的にディーゼルへの応用も見込んでおり、現在、5大陸34カ国で6万台もの受注があるという「アルファ・ミト」の、さらなる販売シェア拡大にはずみをつける考えだ。

(webCG ケヤキ)

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