【スペック】Gツーリングセレクション レザーパッケージ:全長×全幅×全高=4460×1745×1490mm/ホイールベース=2700mm/車重=1400kg/駆動方式=FF/1.8リッター直4DOHC16バルブ(99ps/5200rpm、14.5kgm/4000rpm)+交流同期電動機(82ps、21.1kgm)/価格=327万円(テスト車=349万6800円/HDDナビゲーションシステム+プリウス・スーパーライブサウンドシステム+ヘッドアップディスプレイ=21万6300円/ETCユニット=1万500円)

トヨタ・プリウス Gツーリングセレクション レザーパッケージ(FF/CVT)/G(FF/CVT)【試乗速報】

おもしろくなってきた!! 2009.05.26 試乗記 トヨタ・プリウス Gツーリングセレクション レザーパッケージ(FF/CVT)/G(FF/CVT)
……349万6800円/302万6450円

10・15モード燃費はなんと38.0km/リッター!  発表からわずか1週間で、予約も含め約10万台もの受注があったという噂の新型「トヨタ・プリウス」は、はたしてその人気に見合うクルマなのか? 試乗会初日の“とれたて”インプレッションをお伝えします。

「プリウス」が「インサイト」を一歩リード

たった今、新型「トヨタ・プリウス」の試乗会(初日)から戻りました。異なる仕様の「プリウス」をとっかえひっかえ乗った印象を書かせていただきますが、何が知りたいって、やはり焦点は「ホンダ・インサイト」とどっちがいいの? という部分だ。

結論から書くと、乗り心地のよさや静かさなどの快適性、後席の広さという実用性、それに余裕ある動力性能などをトータルで考えて、「プリウス」に軍配をあげる。しかもそういった実用面だけでなく、「プリウス」には“新しいモノ”にふれる喜びもある。それは、液晶テレビが初めてわが家に来た日のウキウキ感にも似ている。

ホンダとしては、189万円からという「インサイト」の低価格をウリにするつもりだった。けれども、「プリウス」の最廉価版が予想よりはるかに安い205万円に設定されたことで、目論見は外れた。しかも189万円の「インサイト」にVSA(横滑り防止装置)やサイドエアバッグなどの安全装備をオプションで装着すると、軽く200万円オーバー。いっぽう205万円の「プリウス」には、その2つに類する安全装備は標準で付いている。つまりは、「インサイト」の価格での優位性にも「?」が付く。

ただし「プリウスの勝ち」よりも、「プリウスのリード」という表現のほうが正確かもしれない。「プリウス」対「インサイト」のバトルは今後50年、100年にわたって世界中で繰り広げられる、長い長い物語のほんのさわりにすぎないからだ。1回の表、先攻のトヨタが打者一巡の猛攻で5点を先取したぐらいの感じだ。解説席に冷静沈着な古田敦也さんが座っていれば、「まだ8イニングありますから」と楽勝ムードにクギを刺すに違いない。

プラットフォームだけでなく、センターコンソールの2段構造も「オーリス」から受け継いだ。未来感が出たとも言えるが、運転席と助手席をウォークスルーできる従来型のほうが使い勝手はよかったという声も多数あり。シートや内装などの色味は、もう少し楽しくできないものか。
プラットフォームだけでなく、センターコンソールの2段構造も「オーリス」から受け継いだ。未来感が出たとも言えるが、運転席と助手席をウォークスルーできる従来型のほうが使い勝手はよかったという声も多数あり。シートや内装などの色味は、もう少し楽しくできないものか。
京セラ製のソーラーパネルが発電した電力で、室内の換気を行う「ソーラーベンチレーションシステム」は21万円のオプション。炎天下に駐車した場合に使えば、車内の温度上昇を抑えられるという。ただし、ソーラーパネルが発電した電力をバッテリーに蓄える仕組みは今後の課題とのこと。
京セラ製のソーラーパネルが発電した電力で、室内の換気を行う「ソーラーベンチレーションシステム」は21万円のオプション。炎天下に駐車した場合に使えば、車内の温度上昇を抑えられるという。ただし、ソーラーパネルが発電した電力をバッテリーに蓄える仕組みは今後の課題とのこと。

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