アウディ期待のSUV「Q5」がデビュー

2009.05.22 自動車ニュース
「アウディQ5」
アウディ入魂のSUV「Q5」がデビュー

アウディ期待のSUV「Q5」がデビュー

アウディ・ジャパンは2009年5月21日、ミディアムサイズのSUV「Q5」を発表。6月2日に販売を開始する。

アウディのもてる技術が盛り込まれた、Q5のパワートレイン。
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ヘッドランプには、すっかりおなじみのLED式ポジションランプが備わる。
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■生粋のアウディ

アウディにとって、「Q7」に次ぐ2番目のSUV、「Q5」が日本に上陸した。 ベースとなるのは、同社のラインナップのなかで比較的小ぶりな「A4」シリーズで、車高を上げてオフロードの走破性をアップ。セダンやワゴンとは異なるスタイルと、使い勝手をウリにする。
デビューのタイミングがフォルクスワーゲンのSUV「ティグアン」の後であることや、両メーカーの組織としての「主従関係」から、ティグアンの兄弟車かと勘違いされやすいが、実際は全く異なるものだ。

こちらは縦置きのエンジンレイアウトを採っており、さらに、「可変バルブリフト機構」「ツインクラッチ式トランスミッション」「クワトロ」といった、アウディのコア技術が“標本室”のごとくテンコ盛り。
同車生粋のSUVモデルとして、「BMW X3」や「メルセデス・ベンツGLK」などドイツのライバルたちと市場を分け合う。

価格は、2リッターターボ搭載の「2.0 TFSI クワトロ」が569.0万円。3.2リッターNAの「3.2 FSI クワトロ」は660.0万円だ。


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Q5の運転席まわり。
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■DNAは「A4」から

スマートなスタイルが特徴のクーペ「A5」や、その直後に登場したセダン「A4」からプラットフォームを受け継いだQ5は、フロントオーバーハングの短かさが特徴。その恩恵は、フロントへの荷重の偏りを軽減できることのほか、Q5のようなSUVモデルの場合では、アプローチアングルを大きく取りやすいというメリットにも繋がる。

さらに前後重量配分に優れるこのシャシーは、前後の基本トルク配分を40:60とした新世代クワトロシステムとの相性の良さもセリングポイントのひとつである。

ボディサイズは、全長×全幅×全高=4630×1900×1650mmで、ホイールベースは2810mm。ワゴンボディの「A4アバント」より短く、幅広い。なお、車重は「2.0 TFSI クワトロ」が1870kg、「3.2 FSI クワトロ」で1930kgだ。

2.0 TFSI クワトロに搭載される、2リッターターボユニット。
2.0 TFSI クワトロに搭載される、2リッターターボユニット。 拡大
荷室の容量は540〜1560リッター。リアシートは3分割で倒すことができ、長尺物などさまざまな収納に対応する。
荷室の容量は540〜1560リッター。リアシートは3分割で倒すことができ、長尺物などさまざまな収納に対応する。 拡大
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■2種類のトルキーな心臓

そのボディを引っ張るエンジンは、2リッターターボ(211ps/4300-6000rpm、35.7kgm/1500-4200rpm)と3.2リッターNA(270ps/6500rpm、35.7kgm/3000-5000rpm)の二本立て。いずれも高速かつ細密な燃料噴霧が可能な直噴式であることに加え、可変バルブリフト機構やバランサーシャフトを備えた最新式のパワーユニットである。

10・15モードの燃費値は、前者が10.6km/リッターで、後者が9.1km/リッター。燃焼効率を高めたエンジンとトルクコンバーターを介さない7段Sトロニックとの相乗効果により、優れた実用燃費を実現したという。

電子デバイスは、スロットルレスポンスや操舵フィール、シフトプログラム、電子制御ダンパーの設定を統合制御する「アウディドライブセレクト」(オプション)がおなじみの装備。オフロード性能もウリにするSUVらしく、急な下り坂で効果を発揮する「ヒルディセントアシスト」、坂道発進をサポートする「アウディホールドアシスト」なども標準で備わる。

MMI(マルチメディアインターフェイス)、アウディミュージックインターフェイス、サブウーファー付き10スピーカーシステムといったアメニティ装備の充実も、その走りと並ぶアピールポイントとなっている。

(webCG 曽宮)

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