500台以上の跳ね馬が集結! 「フェラーリ・フェスティバル・ジャパン2009」開催

2009.05.11 自動車ニュース
F1マシンの「F2002」を先頭に5台の「FXX」が並んだ後方に参加者が顔を揃えたオープニングセレモニー。
500台以上の跳ね馬が集結! 「フェラーリ・フェスティバル・ジャパン2009」開催

500台以上の跳ね馬が集結! 「フェラーリ・フェスティバル・ジャパン2009」開催

2009年5月9日、10日の2日間、静岡県小山町の富士スピードウェイで「フェラーリ・フェスティバル・ジャパン2009」が開かれた。

パドックを埋め尽くしたフェラーリ、フェラーリ、フェラーリ、フェ……(これでも一部)。
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■フェラーリ・ジャパンの初開催

フェラーリ・オーナーを対象としたサーキットイベントである「フェラーリ・フェスティバル・ジャパン」。今回からは、昨年設立されたフェラーリの日本法人である「フェラーリ・ジャパン」の主催となり、富士スピードウェイにおいて週末の2日間にわたって開催された。
初日(9日)は「フェラーリ・クラブ・オブ・ジャパン」会員限定で、2日目(10日)はすべてのフェラーリ・オーナーが対象だが、オーナー以外の来場者も観覧可能となっていた。

思い起こせば昨年の2日目は雨まじりの空模様のなか、「単独イベントにおけるフェラーリ車パレード参加台数」の世界記録に挑戦、それまでの385台を大幅に塗り替える490台がパレードし、見事ギネスブックに認定された。今年は幸いなことに2日間とも好天に恵まれ、取材に訪れた10日には計578台ものフェラーリが集結した。

見応えのあるバトルを演出した、サーキット限定モデル「FXX」。800ps(!)を誇る6リッターエンジンを搭載する。
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V10のハイトーンを響かせてデモランする2002年シーズンを闘ったF1マシン「F2002」。
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■跳ね馬は走ってナンボ!

サーキットでのイベントとあって、プログラムは走行が中心。家族や友人を乗せてのファミリー走行からヘルメット着用のスポーツ走行、1980年以前のモデルによる「Ferrari Classiche」走行、ほぼ本気モードのエキシビジョンレース、世界限定29台のサーキット専用車であるフェラーリ「FXX」やF1のデモ走行、そしてフィナーレのパレードまで、雄大な富士の麓に丸一日フェラーリサウンドが轟いた。

ファミリー走行やスポーツ走行のエントラントの多くはナンバー付き車両だったが、普段公道では持てるポテンシャルの半分も発揮できないだろうから、この豪華な「サーキット走行会」はオーナーとマシン双方にとって、大いにストレス解消になったはずである。

ピットを覗くと、FXXのドライバーをはじめ外国からの参加者や、イタリア本国から来日したメカニックも少なからずおり、主催者のこのイベントへの力の入れようが伝わってきた。だが、ここまでやるならば、たとえば往年のフェラーリ遣いが当時のレーシングマシンを走らせるようなスペシャルプログラムを見たい、というのは望みすぎだろうか。

パドックでお披露目された「フェラーリ・カリフォルニア」。
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「Ferrari Classiche」の中でも、もっとも希少な「250GTO」。テールパイプから白煙が見えるように、エンジンが完調ではなかったようで2、3周でピットに戻ってしまった。
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「F430」や「360モデナ」を中心に争われたエキシビジョンレース。
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■日本初公開のモデルも

いっぽうパドックでは、現行ラインナップの展示に加えて「フェラーリ・カリフォルニア」と「フェラーリ599XX」を本邦初公開。とくにフェラーリ初となるV8のフロントエンジン・リアドライブで、リトラクタブル・ハードトップを備えた前者は、フェラーリとしては手頃な価格(2360.0万円)もあってか来場者の関心を大いに集めていたようだ。

(文と写真=田沼 哲)

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