「SLS AMG」にさらなる高性能バージョン

2012.11.12 自動車ニュース

メルセデス、「SLS AMG」にさらなる高性能バージョンを追加

独ダイムラーは2012年11月9日(現地時間)、ハイパフォーマンススポーツカー「SLS AMG」に、高性能バージョンの「SLS AMGクーペ ブラックシリーズ」を設定すると発表した。

「SLS AMGクーペ ブラックシリーズ」は、レーシングモデルの「SLS AMG GT3」で培った技術をもとに開発されたもので、エンジンとトランスミッションをつなぐトルクチューブや、ボンネット、リアパネルなど、随所に軽量・強靱(きょうじん)なカーボン素材を採用。さらに、スターターバッテリーを軽量コンパクトなリチウムイオン式に換装するなど、ボディー以外にも軽量化のための工夫を取り入れることで、ベース車から70kgほど軽い、1550kg(DIN)の車両重量を実現した。

一方、パワートレインは新開発の冷却システムの採用などにより、ベース車から大幅にパフォーマンスを向上。6.2リッターV8エンジンの最高回転数は8000rpmまで引き上げられ、最高出力は+60hpの631hp/7400rpmとなった。(最大トルクは64.8kgm/5500rpm)。

また7段のスポーツシフトDCTも専用にチューニング。4つの走行モードのうち「S+」と「M(マニュアル)」においては変速にかかる時間を抑え、よりダイレクトでレスポンスのよいシフト特性を手に入れたという。

これらの改良により、「SLS AMGクーペ ブラックシリーズ」はパワーウェイトレシオ2.45kg/hp、0-100km/h加速3.6秒を実現。ブレーキに「AMGセラミック・ハイパフォーマンス・コンポジット・ブレーキシステム」を標準装備するなど、足まわりにも手が加えられている。

市場投入は2013年6月の予定。

(webCG)

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「メルセデス・ベンツ SLS AMGクーペ ブラックシリーズ」
「メルセデス・ベンツ SLS AMGクーペ ブラックシリーズ」
マットブラックの鍛造10スポークホイールを採用。オプションでカーボン製のエアロパーツからなる「AMGエアロダイナミクスパッケージ」も用意される。
マットブラックの鍛造10スポークホイールを採用。オプションでカーボン製のエアロパーツからなる「AMGエアロダイナミクスパッケージ」も用意される。
インテリアにもカーボンファイバーパッケージをオプション設定。1000Wのアンプや11基のスピーカーからなるバング&オルフセンのサラウンドサウンドシステムも装備できる。
インテリアにもカーボンファイバーパッケージをオプション設定。1000Wのアンプや11基のスピーカーからなるバング&オルフセンのサラウンドサウンドシステムも装備できる。
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