メルセデス「Sクラス」、マイチェンでハイブリッドも

2009.04.10 自動車ニュース

メルセデス「Sクラス」、マイチェンでハイブリッドも

独ダイムラーは2009年4月8日、メルセデス・ベンツのフラッグシップセダン「Sクラス」にマイナーチェンジを実施したと発表した。

2005年秋のデビュー以来、27万台を売り上げたというメルセデスのフラッグシップ「Sクラス」がマイナーチェンジされる。
見た目では、よりエッジがきいてアグレッシブになったフロントグリルや、LEDが連なるヘッドランプが従来型との違い。リアのコンビランプもLEDとなり、マフラーエンドはバンパーインタイプに改められた。

マイチェンのハイライトは、ハイブリッドモデル「S400ハイブリッド」(8万5323ユーロ=邦貨にして1135万円)がラインナップに加わることだ。

ベースはガソリンモデルのエントリーグレード「S350」で、279psを発生する3.5リッターV6ユニットにモーターを組み合わせる。トランスミッションは、7段AT「7Gトロニック」。市場に出回るハイブリッド車が軒並みニッケル水素電池を用いるなか、世界で初めて(比較的)小型軽量なリチウムイオン電池を採用したのがポイントである。室内や荷室のスペースが食われないというのもジマンで、肝心の燃費は12.7km/リッターと伝えられる。
ほか、6種類のガソリンエンジンと2種類のディーゼルエンジンがラインナップ。そのうち前者には、V6、V8、V12のパワーユニットが用意される。

ドライビングアシスタンスシステムと呼ばれる、予防安全技術の充実も見どころのひとつ。車線からの逸脱を警告する「レーンキープアシスト」、路上の速度表示板をカメラで読み取りアナウンスする「スピードリミットアシスト」、ステアリングに備わるセンサーでドライバーの眠気を察知、警告する「アテンションアシスト」などなど、カメラとレーダーを用いた技術が満載だ。

かような2009年モデルのSクラスは、欧州ではすでに受注が始まっており、今年6月には店頭に並ぶ予定。日本市場については、約半年先、11月前後の導入が見込まれている。

(webCG 関)

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