【スペック】5ドアハッチバック(写真手前):全長×全幅×全高=4490×1755×1470mm/ホイールベース=2640mm/車重=1255kg/駆動方式=FF/2リッター直4DOHC16バルブ(151ps/6200rpm、19.5kgm/4500rpm)(数値はいずれも欧州仕様車のもの)

マツダ・アクセラ プロトタイプ i-stop搭載車【試乗速報】

かけかたで、かせげた! 2009.04.06 試乗記 マツダ・アクセラ プロトタイプ i-stop搭載車

年内のデビューが予定される新型「マツダ・アクセラ」。プロトタイプに乗って、新たな環境技術「i-stop」を試した。

ハイブリッド車も使ってる

アイドリング・ストップは省エネ運転の有効な手段である。その運動は、一時は世の中に定着したかに見えたが、今では燃料価格が安くなったせいか、ほとんど話題にものぼらなくなった。手動でいちいちエンジンを切ったり掛けたりするのはやはり面倒で、習慣化するまでには至らなかったようだ。

一方で、アイドリングストップを自動的にやってくれるクルマは存在する。世の中に十分認知されたであろうハイブリッド車が、その最たるものだ。実際に運転の体験者も増えたわけで、アイドリングストップに省燃費の効果があること、静粛性などのメリットもあること、さらに機械がやってくれるのであれば手間いらずで便利であることなどなど、認識そのものは広まっているはずだ。
ならば、このシステムだけでも採用すれば、ハイブリッド以前の選択肢として有効ではないか……と考えたのが、マツダの「i-stop」システムである。

実際に試してみると、運転感覚にさしたる違和感はない。システムの存在など概ね意識することなく、燃費向上の効用のみ得ることができる。“概ね”というのは、まったく気が付かないレベルではない、ということ。エンジンの停止と再始動の動作はたしかに容易に感じ取れるし、停車時、エンジンが止まるだろうという期待に反してアイドリングが続いたりすると、アレッと驚かされたりもする。
このシステム、作動するには様々な条件が求められるのである。そのあたりも踏まえながら、そのメカニズムを紹介することにしよう。

i-stop搭載車に備わる、「マルチインフォメーションディスプレイ」。8.4時間のアイドリングストップが、スギの木1本ぶんとしてカウントされる。環境への貢献度を目に見える形で伝えるための工夫だ。
i-stop搭載車に備わる、「マルチインフォメーションディスプレイ」。8.4時間のアイドリングストップが、スギの木1本ぶんとしてカウントされる。環境への貢献度を目に見える形で伝えるための工夫だ。
新型アクセラの運転席まわり。写真は、4ドアセダンのもの。
新型アクセラの運転席まわり。写真は、4ドアセダンのもの。

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