「アバルト500」いよいよ発売

2009.04.02 自動車ニュース

「アバルト500」いよいよ発売

フィアット・グループ・オートモービルズ・ジャパンは2009年4月2日、コンパクトカー「フィアット500」ベースのスポーツモデル「アバルト500」を発表。4月18日に発売する。

■アバルトブランド第2弾

2007年に設立された新生「アバルト」から、「フィアット500」ベースの「アバルト500」がリリースされた。すでに発売の「アバルト・グランデプント」に続く、アバルトブランド第2弾となる。2009年の年初に、お披露目が「インポートオートサロン2009」会場で行われたのは記憶に新しい。

エクステリアでは、開口部の大きいフロントバンパーや、ディフューザー一体型のリアバンパー、リアルーフスポイラーなどがノーマルモデルとの違いをアピール。インテリアには、レッド/ブラックの専用デザインレザーシートと、Dシェイプのレザーステアリングホイールなど、スポーティな装備が与えられた。

エンジンは1.4リッター直4DOHCにターボチャージャーを付けたもの。最高出力135ps/5500rpmと、最大トルク18.4kgm/4500rpmを発生する。さらにダッシュボードの「SPORT」スイッチをオンにすると、オーバーブースト機能が働き、最大トルクは21.0kgm/3000rpmに増大する。
組み合わされるトランスミッションは5段マニュアル。ターボブースト計には「シフトアップインジケーター(LED)」を内蔵、通常は燃費効率を高め、「SPORT」モードではよりスポーティな走行ができるシフトタイミングを知らせる。

さらに、走りにこだわるアバルトがこのクルマに与えたのは、TTC(トルクトランスファーコントロール)。激しいコーナリングなどで内輪が空転した際、これにブレーキをかけるという、LSD同様の機能を持たせたデバイスだ。

安全装備は、前席エアバッグを含む7つのエアバッグをはじめ、アンチスピンデバイスのESP、坂道発進を助けるヒルホールドシステムなどが、すべて標準で与えられる。

日本仕様は右ハンドルで、価格は295.0万円。全国のアバルトディーラーで販売される。

(webCG 本諏訪)

 
「アバルト500」いよいよ発売の画像
 
「アバルト500」いよいよ発売の画像
 
「アバルト500」いよいよ発売の画像
(注:写真はすべて「インポートオートサロン2009」で撮影した欧州仕様車)
(注:写真はすべて「インポートオートサロン2009」で撮影した欧州仕様車)
関連記事
  • アバルト595コンペティツィオーネ(FF/5AT)【試乗記】 2017.4.26 試乗記 マイナーチェンジでデザインや装備が改められた、ホットハッチ「アバルト595コンペティツィオーネ」に試乗。「スポーツ性能を限界まで高めた」とうたわれる走りの質を、ワインディングロードで確かめた。
  • アバルト595(FF/5AT)【試乗記】 2017.5.19 試乗記 FCAが擁する高性能スポーツブランド「アバルト」のラインナップにおいて、最もベーシックなモデルとなるのが「595」である。刺激的な走りと門戸の広さを併せ持つAT仕様に試乗し、“さそり印”のスポーツカーに受け継がれる伝統に思いをはせた。
  • レクサスLC500“Lパッケージ”/LC500h“Lパッケージ”【試乗記】 2017.5.4 試乗記 “製品化を前提としない”はずだったコンセプトカーの発表から5年。ほとんどそのままの姿で登場し、世間を驚かせた「レクサスLC」がいよいよ日本の公道を走る。新開発のFRプラットフォームや10段AT、マルチステージハイブリッドなどの技術を満載した、新世代のラグジュアリークーペの出来栄えは?
  • ケータハム・セブン スプリント(FR/5MT)【試乗記】 2017.5.1 試乗記 「ロータス・セブン」の魅力を今日に伝える「ケータハム・セブン」に、“オリジナル・セブン”の誕生60周年を祝う限定モデル「セブン スプリント」が登場。クラシカルなデザインとプリミティブな走りがかなえる唯一無二の魅力に触れた。
  • アバルト595コンペティツィオーネ(FF/5MT)【試乗記】 2016.3.22 試乗記 アバルトのパフォーマンスモデル「595コンペティツィオーネ」がマイナーチェンジを受けた。160psから180psに強化されて一段とスポーティーになった同車を、一般道、高速道路、そしてワインディングロードで試乗した。
  • フォルクスワーゲンhigh up!(FF/5AT)【試乗記】 2017.5.17 試乗記 「フォルクスワーゲンup!」が初のマイナーチェンジ。内外装ともにリフレッシュされた、“末っ子”の使い勝手をテストした。走らせて一番快適だったのは、小さなボディーとは結びつかない意外な場所だった。 
  • マセラティ・レヴァンテ ディーゼル(4WD/8AT)【試乗記】 2017.5.15 試乗記 いよいよデリバリーが始まった「マセラティ・レヴァンテ」のディーゼルモデルに試乗。いたるところにちりばめられたブランドシグネチャーとは裏腹に、巨大なボディーやエンジンのフィーリングなど、筆者の知る“マセラティ”とはまるで別物……。お前は一体何者だ? その正体がはっきりと見えたのは、伊豆のワインディングロードだった。 
  • フェラーリGTC4ルッソ(4WD/7AT)【試乗記】 2017.5.8 試乗記 ユニークなシューティングブレークボディーをまとう「フェラーリGTC4ルッソ」に試乗。6.3リッターV12エンジンが発する咆哮(ほうこう)に浴すれば、この異形のフェラーリが、正統派の系譜にあることがすぐに理解できるだろう。
  • ベントレー・フライングスパーW12 S(4WD/8AT)【試乗記】 2017.5.23 試乗記 「ベントレー・フライングスパー」に、最高速度325km/hの「W12 S」が登場! ベースモデルに上乗せされた10psと20Nmに、230万円のエクストラに見合う価値はある? ややコワモテの試乗車と対した筆者は、見て驚き、乗って驚き、走らせてまた驚いた。
  • アウディQ2ファーストエディション(FF/7AT)【試乗記】 2017.5.18 試乗記 アウディのSUVファミリーである「Qシリーズ」に、最もコンパクトな「Q2」が登場。「今後の販売の柱」と位置づけられるニューモデルの実力を、装備充実の1.4リッターモデルで確かめた。
ホームへ戻る