【スペック】全長×全幅×全高=4630×1785×1685mm/ホイールベース=2630mm/車重=1660kg/駆動方式=4WD/2リッター直4DOHC16バルブターボディーゼル(173ps/3750rpm、36.7kgm/2000rpm)/価格=299万9850円(テスト車=344万2350円/バイキセノンヘッドランプ=6万3000円/カーウイングスナビゲーションシステム(HDD方式)+ステアリングスイッチ+サイドブラインドモニター+バックビューモニター=34万6500円/ETC=3万3000円)

日産エクストレイル 20GT(4WD/6MT)【試乗記】

1万円で自動車旅行 2009.03.11 試乗記 日産エクストレイル 20GT(4WD/6MT)
……344万2350円

高速道路の料金が1000円になったら、どんなドライブを楽しもう? 「日産エクストレイル 20GT」のようなクルマで遠くを目指すのも楽しいかもしれない。

クルマ選びが少し変わる(かもしれない)

この原稿を書いている時点ではまだ最終決定ではないけれど、どうやら「Xデー」は2009年3月28日(土曜日)になりそうな気配。この日から、地方では距離にかかわらず、土日祝日の高速道路料金の上限が1000円になる。と、自分で書きながらホントにそんなことが実現するのか半信半疑なわけですが、どうやら自分の目の黒いうちに、そんなことが実現するらしい。

早起きしてバビューンと遠出をするような休日の過ごし方が広まると、クルマ選びも少し変わるかもしれない。たとえば世界で初めて日本のポスト新長期規制をクリアした、クリーンディーゼルエンジンを積む「日産エクストレイル 20GT」のようなクルマが脚光を浴びるのではないか。

軽油とガソリン価格が急接近しているので以前より“うま味”が少ないとはいえ、長距離を走ると仮定すれば燃費のよさは魅力的だ。欧州市場でラインナップされる6段ATモデルは導入検討中とのことで、日本市場では当面、6段MTだけしか用意されない。けれど、渋滞する市街地でウロウロする機会が減るのであれば、多少はハードルも低くなるはず。このクルマでグランドツーリングをするとどんなものか、幸いにもスタッドレスタイヤを装着した広報車両があるというので、東北地方まで連れ出してみた。

車外で聞いていると、アイドリング時の2リッターのディーゼルターボは、ディーゼルっぽいノイズを発する。けれど、運転席に腰掛けてドアをぱたんと閉めると、音は気にならなくなる。信号待ちなど停止状態では、ステアリングホイールから伝わる振動を感じるものの、発進してエンジンを1500rpmも回すと振動は消える。人間の体はよくできているというべきか鈍感というべきか、ものの30分も乗っているとディーゼルエンジンを積んでいるという事実をすっかり忘れてしまった。


日産エクストレイル 20GT(4WD/6MT)【試乗記】の画像
ルノーが基本的な設計を担当し、日産の環境技術を取り入れることで完成した2リッターのディーゼルターボユニット。フランスのクレオン工場で製造される。
ルノーが基本的な設計を担当し、日産の環境技術を取り入れることで完成した2リッターのディーゼルターボユニット。フランスのクレオン工場で製造される。

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