【スペック】全長×全幅×全高=4509×2093×1203mm/ホイールベース=2670mm/車重=1376kg/駆動方式=MR/3.8リッターV8DOHC32バルブターボ(625ps/7500rpm、61.2kgm/3000-7000rpm)(欧州仕様車)

マクラーレンMP4-12Cスパイダー(MR/7AT)【海外試乗記】

ミドシップスパイダーの新機軸 2012.11.19 試乗記 マクラーレンMP4-12Cスパイダー(MR/7AT)
「マクラーレンMP4-12C」に、待望のオープンモデルが登場。クーペのパフォーマンスを受け継ぐその走りを、スペインはマラガで試した。

パフォーマンスはクーペと同等

パワートレインからビス1本まで新開発のミドシップスポーツカー「MP4-12C」を引っさげて、堂々とスーパーカーメーカーの仲間入りを果たしたマクラーレン。この夏のペブルビーチ・コンクール・デレガンスで、クーペに続く第2弾モデルとして待望の「12Cスパイダー」が追加されたことは記憶に新しい。日本でも既に、東京と大阪の両ショールームにて、実物を間近に見ることができる。

“クーペ→スパイダー”という商品化の流れは、今やプレミアムスーパースポーツの世界でも常とう手段となった。それゆえ、いずれのブランドでも、開発の当初から、“屋根を切る”ことを想定して設計されている。とはいえ、クーペモデルとオープンモデルとでは、昔ほどではないにしろ、乗り味や性能に明確な差が出ることもまた常識であった。

ところがマクラーレンは、「ルーフシステム以外、両車はまったく同じ」と言ってはばからない。

もちろん、3分割油圧開閉式リトラクタブルハードトップ(RHT)による、およそ40kgのシステム重量増や、空力性能の違い、高速域の加速や最高速のわずかな低下といった変化は当然ある。それでも、通常は変更されるはずのシャシーやサスのセッティングなどをまったく変えず、スーパーカーとしての常識的な使用範囲内におけるパフォーマンスは、スパイダーもクーペのそれと全く変わらない、と関係者は豪語していたのだ。

果たしてそれは、本当なのだろうか……。そんな12Cスパイダーの実力を確かめるべく、スペインはマラガ近郊のプライベートサーキットに出向いた。


マクラーレンMP4-12Cスパイダー(MR/7AT)【海外試乗記】の画像

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スーパーカーに乗りなれた筆者も、公道はもちろんサーキットでさえクーペとスパイダーとのパフォーマンスの違いを見いだすことはできなかった。
スーパーカーに乗りなれた筆者も、公道はもちろんサーキットでさえクーペとスパイダーとのパフォーマンスの違いを見いだすことはできなかった。

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