【スペック】XKRクーペ:全長×全幅×全高=4794×1892×1322mm/ホイールベース=2752mm/車重=1753kg/駆動方式=FR/5リッターV8DOHC32バルブスーパーチャージャー付き(510ps/6000-6500rpm、63.7kgm/2500-5500rpm)(欧州仕様車)

ジャガーXKR(FR/6AT)/XFR(FR/6AT)【海外試乗記】

これぞジャガーの熱い走り 2009.03.04 試乗記 ジャガーXKR(FR/6AT)/XFR(FR/6AT)

最新のエンジンを搭載する、最新のハイパフォーマンスジャガー「XFR」「XKR」。2月にして、はや暖かい陽光降り注ぐ、スペインはセビリアの地でテストドライブした。

Jゲートに代わるアイコン

ジャガーのハイパフォーマンスモデルを意味する「R」シリーズに、新たな仲間が加わった。セダンの「XFR」は、XFシリーズに追加設定されたホッテストモデル。そしてクーペ/コンバーチブルの両ボディが揃う「XKR」は、従来型のマイナーチェンジ版という位置付けだ。

両モデルが搭載する心臓は、V型8気筒ユニットの90度バンク内に水冷インタークーラー付きのルーツ式スーパーチャージャーを収めた5リッターユニット。センター噴射式のスプレーガイド式直噴システムや軽量コンパクトなブロック構造、高効率の冷却システムなど、いかにも最新設計らしい各部デザインを採用している……というのは、すでにお伝えしたとおりの内容だ。

メッシュグリルが与えられたフロントマスクに、エアアウトレット付きのボンネットフード。リップ式リアスポイラーに4本出しのテールパイプを採用、といったあたりは、XFR/XKRに共通するエクステリアのディテール。そして、そんな“R”ならではのドレスアップに加えて、いかにもダイナミックな走りを予感させるのが、足元を引き締めるファットで大径なシューズである。

装備のハイライトは、これまでXFシリーズのみに用いられてきた「ドライブコントロール」がXKRにも採用されたこと。イグニッションONでダイヤルがせり上がり、出発準備が整った事を視覚的にアピールする「ドライブセレクター」をメインに構成されるセンターコンソール上のこのアイテムは、これまでのJゲート式のフロアレバーに代わって、最新ジャガー車を象徴するインテリアのポイントとなりつつあるようだ。


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XKRのセンターコンソールに備わる「ドライブセレクター」。シフトポジションをダイヤルで選ぶというギミックが、XF以外にも採用された。
XKRのセンターコンソールに備わる「ドライブセレクター」。シフトポジションをダイヤルで選ぶというギミックが、XF以外にも採用された。

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