「インプレッサWRX STI」に2.5リッターのATモデル登場

2009.02.24 自動車ニュース

「インプレッサWRX STI」に2.5リッターのATモデル登場

富士重工業は、「スバル・インプレッサ」に、「WRX STI A-Line」を追加設定し、2009年2月24日に発売した。

「WRX STI A-Line」は、ハイパフォーマンスモデル「WRX STI 」をベースに、より大きな排気量の水平対向エンジンとオートマチックギアボックスを組み合わせたモデルだ。

同社によれば、これは「(ATなどを介して)もっと気軽に乗りたい」という市場の声に応えたモデルであり、もともとWRX STIに与えられたコンセプト、 「パフォーマンス・プレステージ・スポーツ」を具現するものだという。

エクステリアやシャシーは、基本的にMTモデルと共通。2006年と2008年の「エンジン・オブ・ザ・イヤー」を獲得した2.5リッターターボのボクサーユニットを搭載。最高出力は300ps。2800-6000rpmで発生する、35.7kgmの大トルクがキモである。

組み合わされる5段ATは、A-Line用にチューニングを施したもので、スムーズな変速を実現すべく「ダウンシフトブリッピングコントロール」(回転数同期制御)を備える。パドルシフトや、走行シーンに合わせてボタン操作でエンジン特性を変えられる「SI-DRIVE」も標準装備。
4WDシステムは、電子制御式の「VTD-AWD」を採用。0-100km/hの加速タイムは6MTモデルの「WRX STI」に及ばないものの、スバルのATモデルで最速だという。

インテリアもより落ち着いた仕様となっており、運転席は8ウェイのパワーシート。表皮はファブリックと合成皮革のコンビのほか、フルレザーもメーカーオプションで用意される。後者には前席シートヒーターも備わる。
クルーズコントロールが標準で備わるのもA-Lineならではのポイントだ。

価格は、「WRX STI」より53万5500円安い315万円。

なお「WRX STI」にも、運転席8ウェイパワーシートや、ヒルスタートアシストのキャンセル機能など小変更が施された。価格は、368万5500円。

(webCG 関)

「スバル・インプレッサ WRX STI A-Line」
「スバル・インプレッサ WRX STI A-Line」
2.5リッター水平対向エンジンは、シングルスクロールタイプのターボチャージャーを備える。
2.5リッター水平対向エンジンは、シングルスクロールタイプのターボチャージャーを備える。
MT車のレバーを思わせる、A-Lineのシフトノブ。
MT車のレバーを思わせる、A-Lineのシフトノブ。

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