トヨタの新プロジェクト、まずは「ヴィッツ」でスタート

2009.02.09 自動車ニュース
特別仕様車の世界観である「パリの小部屋」をバックに、記者発表イベントでMCを勤めた沢村一樹さん(左)と、ゲストの梨花さん(中)。右は2009年3月7日に東京ガールズコレクションで本格デビューを飾る新ブランド「31 Sons de mode」のブランドプロデューサー風間ゆみえさん。
トヨタの新プロジェクト、まずは「ヴィッツ」でスタート

トヨタの新プロジェクト、まずは「ヴィッツ」でスタート

トヨタ自動車は2009年2月9日、新プロジェクトである「デコクレ」の記者発表会を行った。同時に、「デコクレ」思想を採り入れた第1弾車種として、コンパクトカー「ヴィッツ」に女性向けの特別装備を施した「シャンブル ア パリ コレクション」を発売した。

特別仕様車「ヴィッツ シャンブル ア パリ」の内装。(クッションは非売品)
特別仕様車「ヴィッツ シャンブル ア パリ」の内装。(クッションは非売品)
「デコクレ」プロジェクトに参画する、トヨタ自動車デザイン開発部のメンバーが、着せ替えシートについて説明する。
「デコクレ」プロジェクトに参画する、トヨタ自動車デザイン開発部のメンバーが、着せ替えシートについて説明する。

■女性がクルマを身近に感じるように

トヨタの新プロジェクトである「デコクレ」は、「遊びゴコロのあるクルマを、お客様の世界観で作る」と説明される。好みが多様化するなかで、ファッションやグルメにこだわるのと同様に、クルマにも興味を持ってほしいと、その顧客の好きな世界をクルマにそのまま反映するというアイディアである。

プロジェクト名である「デコクレ」は、フランス語でショーウィンドウデザイナーを意味する「DECORATEUR-CREATEUR(デコレトゥール - クレアトゥール)」に由来する。これは、ショーウィンドウのように道行く人を振り返らせるようなクルマ造りを目指すことを意味しているという。

女性にとってクルマを身近にする、トヨタの取り組みの始まりである。同日発表のあった「ヴィッツ」を皮切りに、今後、他車種にも展開される予定だ。


トヨタの新プロジェクト、まずは「ヴィッツ」でスタートの画像
発表会場では、ファッションブランド「31 Sons de mode」(トランテアン ソン ドゥ モード)とのコラボレーションによる、ファッションショーも催された。
発表会場では、ファッションブランド「31 Sons de mode」(トランテアン ソン ドゥ モード)とのコラボレーションによる、ファッションショーも催された。

■ヴィッツに「パリの小部屋」の世界観を

この「デコクレ」のコンセプトに準じた、第1弾の特別仕様車が、「ヴィッツ」の「F」グレードをベースとした「シャンブル ア パリ コレクション」だ。日本全国の女性約1万人の意見をもとに、多くの女性が好む世界観である「パリの小部屋」をイメージして作られたという。

内装は、シート表皮やドアトリムがフレンチターコイズで彩られ、インパネにはアンティークゴールド調の可飾が施される。シートとヘッドレストは、カバーを取り外すことで、簡単に模様替えができる「着せ替えシート」を採用。自分の好みにコーディネートできる。
エクステリアでは、専用デザインのホイールキャップや、専用ボディカラーなどが特別装備となる。

価格は1リッターモデルが124万9500円、1.3リッターモデルが131万2500円(FF)と、148万500円(4WD)。

(webCG 本諏訪)

この記事の大きな画像を見るためには、画像ギャラリーをご覧ください。

ヴィッツの他の画像を見るためには、写真一覧をご覧ください。

関連記事
  • トヨタ・ヴィッツ ハイブリッドU/ヴィッツ ハイブリッド ジュエラ【試乗記】 2017.2.16 試乗記 マイナーチェンジを機にハイブリッドモデルの国内販売がスタートした、トヨタのコンパクトカー「ヴィッツ」。既存の小型ハイブリッド車「アクア」とは、どんな違いがあるのだろうか。かつてアクアを所有した清水草一が、その走りや乗り心地をチェックした。
  • トヨタ・プリウスPHV Aプレミアム(FF/CVT)【試乗記】 2017.3.7 試乗記 家庭で充電できる「トヨタ・プリウス」たる、プラグインハイブリッドカー「プリウスPHV」の新型に試乗。「現在最も省エネルギーにつながるクルマ」とアピールされる、最新エコカーの実像に迫った。
  • スズキ・スイフト【試乗記】 2017.2.7 試乗記 累計販売台数は530万台というスズキの世界戦略車「スイフト」が、新型にフルモデルチェンジ。欧州の道で開発されたというスズキのグローバルコンパクトは、思わずいろいろと語りたくなるようなクルマとなっていた。
  • トヨタC-HR G-T(4WD/CVT)【試乗記】 2017.2.21 試乗記 TNGAに基づいて開発された、トヨタのコンパクトSUV「C-HR」。欧州各地での走り込みによって鍛えたというその実力を、販売台数では劣勢の1.2リッターターボモデルでテスト。ハイブリッドモデルにはない魅力とは?
  • スズキ・スイフト ハイブリッドRS(FF/CVT)/スイフトRSt(FF/6AT)【レビュー】 2017.1.30 試乗記 スズキの世界戦略を担うBセグメントのコンパクトカー「スイフト」が、新型にフルモデルチェンジ。欧州仕込みの足まわりを持つ「RS」系の2グレードには、今このクラスに求められるクルマの要素がそろっていた。
ホームへ戻る