【スペック】version L Air suspension:全長×全幅×全高=4770×1885×1690mm/ホイールベース=2740mm/車重=2000kg/駆動方式=4WD/3.5リッターV型6気筒DOHC24バルブ(280ps/6200rpm、35.5kgm/4700rpm)/価格=565万円(テスト車=617万3950円/235/55R19タイヤ+アルミホイール=3万1500円、プリクラッシュセーフティシステム+レーダークルーズコントロール=14万7000円、ヘッドアップディスプレイ=8万4000円、クリアランスソナー=4万2000円、“マークレビンソン”プレミアムサラウンドサウンドシステム=21万9450円)

レクサスRX350 “version L Air suspension”(4WD/6AT)/“version S”(4WD/6AT)【試乗速報】

白いゴハン 2009.02.03 試乗記 レクサスRX350 “version L Air suspension”(4WD/6AT)/“version S”(4WD/6AT)
……617万3950円/580万1550円

日本におけるレクサス初のSUVモデル、RX350に乗ると、このブランドがアメリカで支持される理由が少しわかったような気がした。

“レクサス代”は、120〜130万円

「レクサスRX350」がフルモデルチェンジを受けて3代目となった、と自分で書いていてもあまりピンとこないのでちょっと整理します。
このクルマは、もともと欧米や中近東などではレクサス・ブランドで売られていた。1998年デビューの初代、そして2003年にフルモデルチェンジを受けた2代目ともに大人気で、世界的に見るとレクサスの販売台数の約3割がRXとなっている。特に北米市場においてはこのクラスのSUVのマーケットリーダーで、2位の「アキュラMDX」の1.3〜1.5倍も売れているというからまさに“ドル箱”モデルだ。

いっぽう日本では、このクルマは1998年に「トヨタ・ハリアー」として生を受けた。そして2005年に日本でもレクサスが立ち上がったため、3代目となる新型からはレクサスRXを名乗ることになった。まず3.5リッターV型6気筒エンジン搭載のRX350が導入され、4月にハイブリッドのRX450hが遅れて登場する。

「ボディの拡大+装備の充実+新開発したリアサスペンション」などの値上がり要素があるために、2代目トヨタ・ハリアーからどれぐらい価格が上がったのかを比べるのは難しい。それでも同じような仕様同士で比較しつつ価格上昇要素を加味、えいやっ!でソロバンをはじくと120〜130万円ほど価格がアップした勘定になる。実質的にはこのあたりが“レクサス代”といったところか。この価格アップを憂慮して今後1年ほどは、トヨタ・ブランドで2代目ハリアーの2.4リッター直列4気筒モデルを売るという。

ま、あまりハリアー、ハリアーと書くのも、恋人に昔の彼氏のことを根掘り葉掘り聞くみたいで品がない。いまのキミが素敵だったら昔のことなんていいじゃないか。ということで本題の新型「RX350」は、先代が好評だったことを受けて、外観のデザインに大きな変更はない。特に初代から継承されている、天井からお尻に向かうシャープなライン(いわゆるCピラー)がこのクルマらしさを醸している。全体にキープコンセプト、あまり変わっていないっすね、と思いながら運転席に腰掛けて、ハッとする。

標準装備されるシートはファブリック。本革シート&トリムがオプション設定されている。
標準装備されるシートはファブリック。本革シート&トリムがオプション設定されている。
リアのコンビネーションランプには、クリアランプを用いた。リアのダブルウィッシュボーンサスペンションは、新開発されたもの。
リアのコンビネーションランプには、クリアランプを用いた。リアのダブルウィッシュボーンサスペンションは、新開発されたもの。
エアサスペンション仕様では、荷物の積み降ろしを容易にするために車高を30mm下げることができる。
写真をクリックするとシートの倒れるさまが見られます。
エアサスペンション仕様では、荷物の積み降ろしを容易にするために車高を30mm下げることができる。
	写真をクリックするとシートの倒れるさまが見られます。

この記事の大きな画像を見るためには、画像ギャラリーをご覧ください。

RXの他の画像を見るためには、写真一覧をご覧ください。

関連記事 ホームへ戻る