「iQ」が電気自動車に変身!? トヨタが「FT-EV」を出展【デトロイトショー09】

2009.01.14 自動車ニュース

【デトロイトショー09】iQが電気自動車に変身!? トヨタが「FT-EV」を出展

トヨタ自動車は、2009年1月11日に開幕した北米デトロイトショーに、リチウムイオン電池を搭載した小型EV(電気自動車)のコンセプトモデル「FT-EV」を出展した。

■航続距離80kmの近距離小型コミューター

「Future Toyota-Electric Vehicle」という名の小型EVのコンセプトモデルが「FT-EV」だ。
ベースとなるのは2008年にデビューした「トヨタiQ」。3mを切る全長に4人分のシートを収める優れたパッケージングを活かしながら、ガソリンエンジンの代わりに電気モーターとリチウムイオンバッテリーを搭載することで、ゼロエミッションの電気自動車に生まれ変わった。

航続距離は50マイル、すなわち80km程度を想定し、通勤や買い物といった近距離移動用のクルマと位置づけている。これに近いスタイルになるかどうかは別として、トヨタは2012年までに、この手の小型EVコミューターをアメリカ市場に投入する考えだ。

もちろん、トヨタが得意とするハイブリッドカーの普及もさらに推し進める意向で、2010年代には年間100万台の販売にこぎつけたいとしている。また、プラグインハイブリッドについても、新型「プリウス」をベースにリチウムイオン電池を搭載したモデルを2009年末から500台程度投入する予定。さまざまなニーズに応えられるよう、着実に選択肢を増やしている。
この分野では、しばらくトヨタの優位が続きそうだ。

(文=生方聡)

関連キーワード:
iQトヨタデトロイトモーターショー2009イベント自動車ニュース

あなたにおすすめの記事
関連記事
  • トヨタ・ヴィッツGRMN:その走りに期待せよ! 2017.10.27 自動車ニュース 見て楽しむのがモーターショー。とはいえ、クルマはやはり乗って楽しむものである。最初から「これは、売らないナ」と、ピンとくるようでは興ざめだ。そこでコレ。フリーライター鈴木真人のイチ押しは「トヨタ・ヴィッツGRMN」である。
  • トヨタ・ヴィッツGRスポーツ“GR”(FF/CVT)【試乗記】 2017.11.18 試乗記 見た目の印象だけでなく、これが「ヴィッツ」かと思えるほど、走りも別モノになっている! トヨタが新たに立ち上げたスポーツブランドの一翼を担う、コンパクトカー「ヴィッツGRスポーツ“GR”」の実力を報告する。
  • 「トヨタ・ヴィッツ」に152psのターボモデル 2013.8.7 自動車ニュース 152psのターボエンジンを搭載した「トヨタ・ヴィッツ“GRMNターボ”」が登場。
  • ホンダ・シビックセダン(FF/CVT)/シビックハッチバック(FF/CVT... 2017.11.24 試乗記
  • ボルボV90 T8 Twin Engine AWD インスクリプション(4... 2017.11.21 試乗記