【スペック】全長×全幅×全高=4115×1786×1522mm/ホイールベース=2596mm/車重=1305kg(DIN)/駆動方式=FF/1.6リッター直4DOHC16バルブターボ(184ps/5500rpm、24.5kgm<オーバーブースト時 26.5kgm>/1600-5000rpm)(欧州仕様車)

MINIクーパーS ペースマン(FF/6MT)【海外試乗記】

MINIファミリーの拡大解釈 2012.11.29 試乗記 MINIクーパーS ペースマン(FF/6MT)

MINIファミリー7番目の「ペースマン」は、「クロスオーバー」のビッグシャシーに2ドアボディーを与えたモデルだ。その走りや、いかに? 地中海に浮かぶスペイン・マヨルカ島からの第一報。

「クロスオーバー」の2ドアクーペ的存在

MINIにとって7番目のモデルになるというクルマ、「Paceman」=「ペースマン」が登場した。それにしても、MINIの現行モデルに7種類もバリエーションがあるのだろうか。ということで、5ナンバーサイズのオリジナルシャシーを持つクルマから順に数えてみると、「ハッチバック」「コンバーチブル」「クラブマン」「クーペ」「ロードスター」の5種類、それに3ナンバーサイズのいわばビッグシャシーのモデルをあげると、ヨーロッパ名「カントリーマン」、日本名「クロスオーバー」があるからこれが6番目になる。となるとペースマン、たしかに7番目のMINIである。

このペースマン、その成り立ちを簡潔に表現すれば、クロスオーバー系のビッグシャシーに2ドアクーペ風スタイルのハッチバックボディーを与えたクルマ、ということになる。
メーカーはペースマンを、プレミアムスモールカーおよびプレミアムコンパクトカーのセグメントにおける初のスポーツアクティビティークーペであり、都会のジャングルを切り開くパイオニアである、と表現している。

したがって、ホイールベースは2596mmと事実上クロスオーバーの2595mmと同じだし、前後トレッドもほぼクロスオーバーと変わらず、フロントがマクファーソンストラット、リアがマルチリンクというサスペンションの形式も、クロスオーバーと共通する。
一方、その上に架装されるボディーは「クーパーS ペースマン」の場合で全長×全幅×全高=4115×1786×1522mmと、クロスオーバーと比べると全長が若干長く、全幅は事実上同じで、ルーフラインのルックスからも想像できるように、全高は39mm低くなっている。しかもそのルーフライン、後ろにいくほど低くなるデザインが施されているのが特徴的である。

2ドアクロスオーバーというユニークな成り立ちの「MINIペースマン」。量産型は2012年9月のパリモーターショーで発表された。
2ドアクロスオーバーというユニークな成り立ちの「MINIペースマン」。量産型は2012年9月のパリモーターショーで発表された。
ドアトリムなどを除けば、インパネのデザインは「クロスオーバー」とうり二つ。ヒップポイントは高め。
ドアトリムなどを除けば、インパネのデザインは「クロスオーバー」とうり二つ。ヒップポイントは高め。
フロントシートはスポーツタイプが標準装着となる。(欧州仕様の場合)
フロントシートはスポーツタイプが標準装着となる。(欧州仕様の場合)

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