今年の国内レースを振り返る 〜2008 モータースポーツアワード開催

2008.11.26 自動車ニュース

今年の国内レースを振り返る 〜2008 モータースポーツアワード開催

今年の国内レースを振り返る 〜2008 モータースポーツアワード開催

国内の主要なモータースポーツがシーズンオフとなった2008年11月25日、「GTアソシエイション」と「日本レースプロモーション」による合同表彰式が都内で行われた。

会場には、今年優秀な成績をおさめた「SUPER GTシリーズ」「全日本選手権フォーミュラ・ニッポン」、そして、若手育成を目的とする「フォーミュラチャレンジ・ジャパン」のドライバーやチーム関係者が集合。トロフィーを手に、栄誉を称えられた。

各カテゴリーの表彰ドライバーおよびコメントは、以下のとおり。

XANAVI NISMO GT-Rを駆りチャンピオンを獲得した、本山哲(写真中央)とブノワ・トレルイエ(同右)。
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手前から、リチャード・ライアン、立川祐路、ブノワ・トレルイエ、本山哲、脇阪寿一の面々。
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■SUPER GTシリーズ/GT500

・チャンピオン:本山哲/ブノワ・トレルイエ
・2位:立川祐路/リチャード・ライアン
・3位:脇阪寿一/アンドレ・ロッテラー

優勝トロフィーを掲げた本山は、「初戦から勝ったおかげでウェイトのハンデに苦しめられたけれど、一年を通じてよく戦えた」「今年はいままで以上に、周りの力添えのおかげで勝てたと思う」とチームメイトに対して感謝の言葉を述べた。
相棒のトレルイエは、GTレースで初のチャンピオン。「次は、フォーミュラ・ニッポンと両方で優勝したい」と早くも来年への意気込みを覗かせた。
チーム部門のチャンピオンは、PETRONAS TOYOTA TEAM TOM'S。壇上に上がった関谷正徳監督は「今年は難しいシーズンだったが、ピットワークは完璧だった」とチームを称えた。

なお、もうひとつのカテゴリ、GT300は最終戦で結果に異議申し立てがあったため、順位が未確定。今回の表彰は見送られた。

大きなトロフィーを手に、思わず笑みがこぼれる松田次生。
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フォーミュラ・ニッポンのチーム賞表彰式。(左から)星野一義(LAWSON TEAM IMPUL)、中嶋悟(PIAA NAKAJIMA RACING)、舘信秀(PETRONAS TEAM TOM'S)の3監督。
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■全日本選手権フォーミュラ・ニッポン

・チャンピオン:松田次生
・2位:ロイック・デュバル
・3位:アンドレ・ロッテラー
・4位:平手晃平
・5位:小暮卓史
・6位:ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ

松田次生が勝ちまくり2連覇を決めた、今年のフォーミュラ・ニッポン。「(優勝0回で王者になった)昨年は、何かと揶揄されて悔しかった」「かつて中嶋悟さんがしたように、3連覇を狙いたい」と力のこもった挨拶を述べた。
一年前厳しいコメントを残した親方、IMPULの星野一義監督も「なにも言うことはない。今年の松田は完璧な走りだった」と賛辞を送った。
なお、6年ぶりに日本のレースで健闘、シリーズ4位に入った平手は、ルーキー・オブ・ザ・イヤーに輝いた。

ずらりと並んだ“ニッポンモータースポーツの未来”たち。一番左が、チャンピオンの国本雄資。
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各カテゴリの勝者たち。左から松田次生、本山哲、ブノワ・トレルイエ、国本雄資。
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■フォーミュラチャレンジ・ジャパン

・チャンピオン:国本雄資
・2位:佐藤公哉
・3位:千代勝正
・4位:松井孝允
・5位:金井亮忠
・6位:山下雅之

若手の登竜門たるカテゴリは、昨シーズンを制した兄に続き、弟の国本雄資がチャンピオンを獲得。「みなさんのおかげで優勝できました」。
トロフィーを授与した中嶋悟氏も、「きっとこのなかから、日本を背負うレーサーが出てくることでしょう」と目を細めた。

(webCG 関)

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