【スペック】ライフ G:全長×全幅×全高=3395×1475×1610mm/ホイールベース=2420mm/車重=810kg/駆動方式=FF/0.66リッター直3SOHC 6バルブ(52ps/7100rpm、6.1kgm/3600rpm)/価格=103万4250円(テスト車=106万5750円/ウォッシャー付リアワイパー+運転席ハイトアジャスター+親水/ヒーテッドドアミラー&フロントドア撥水ガラス+チルトステアリング=3万1500円)

ホンダ・ライフシリーズ【試乗速報】

おとなっぽい箱 2008.11.19 試乗記 ホンダ・ライフシリーズ

およそ5年ぶりにフルモデルチェンジした、ホンダの軽乗用車「ライフ」。背を高くした新しいパッケージングは、モノを載せるのではなく人が乗るのに主眼を置いたという。果たしてその乗り心地は?

新型ライフは3箱に

新型「ライフ」の試乗会で驚いたことがあった。エンジニアがプレゼンで、クルマを1箱、2箱と数えていたのだ。ホンダは従来、「ライフ」「ゼスト」「バモス」という3箱の軽自動車を持っていたが、それぞれにベーシックモデルとドレスアップモデルがあったから合計6箱、という具合に。
近年の軽自動車は同一のプラットフォームから多くの車種を生み出している。ゆえに「箱」で呼ぶようになったそうだ。それになぞらえれば、今度のライフは2箱から3箱になった。ベーシックな「G」(とC)、スポーティな「ディーバ」に、女性を意識した「パステル」というグレードが加わったからだ。

そのボディは、フロントマスクにこそライフらしさを残していたものの、背は30mmも高くなり、ルーフはリアまでまっすぐ伸び、キャビンは6ライトになって、偶然にも箱っぽくなっていた。

旧型では逆に背をあまり高くせず、あえて4ライトとして、「スズキ・ワゴンR」などとの違いをアピールしていた。それでなくてもホンダの軽自動車は、かつての「トゥデイ」やミドシップの「Z」など、わが道を行くモデルが多かった。
だからこそ新型は見た目のホンダらしさが薄れた感じがした。このカタチでスズキ、ダイハツの二強と戦っていけるのか、心配さえしたほどだ。

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