【スペック】全長×全幅×全高=4630×1770×1430mm/ホイールベース=2760mm/車重=1590kg/駆動方式=FR/3リッターV6DOHC24バルブ(231ps/6000rpm、30.6kgm/2500-5000rpm)価格=702万円(テスト車=724万9250円)

メルセデス・ベンツ C300アバンギャルドS(FR/7AT)【ブリーフテスト】

メルセデス・ベンツ C300アバンギャルドS(FR/7AT) 2008.11.18 試乗記 ……724万9250円
総合評価……★★★★

日本発売から1年を迎えた今年7月、さらなるリファインを受けた「Cクラス」。安全装備やスポーティ性を高める装備などの追加された最新モデルに試乗した。

1年目よりも2年目

もし私が「メルセデス・ベンツC300」のオーナーだったとして、この最新版、いわゆる2009年モデルのC300に試乗したら、どれほど悔しい思いをすることか! そのくらい、最新のC300は魅力がアップしていたのだ。

輸入車、特にドイツ車は、マイナーチェンジというほど大規模でなくても、毎年のように細部の仕様を見直してくるのが一般的。エンジンのフィーリングや乗り心地など、カタログではわからない部分があきらかに良くなった、なんてことも多い。1年目よりも2年目、2年目よりも3年目がいいというのが“常識”になっている。

Cクラスも例外ではなく、2年目の「C300アバンギャルドS」は、これまで設定されていなかった「ダイナミックハンドリングパッケージ」が標準になり(「C200コンプレッサー」と「C250」には「アバンギャルドSパッケージ」とセットオプションとして用意)、「ふだん乗るには少し乗り心地が硬いなぁ」と感じていた人にはうれしい知らせとなるに違いない。

もともと性能に不満のないCクラスだけに、このダイナミックハンドリングパッケージはまさに鬼に金棒。できることなら、すべてのモデルで、しかも単独のオプションとして選べるとうれしいのだが……。「それは次のモデルイヤーで!」などといわず、ぜひ、早めの実現をお願いしたい。

この記事の大きな画像を見るためには、画像ギャラリーをご覧ください。

Cクラス セダンの他の画像を見るためには、写真一覧をご覧ください。

関連記事
  • アウディA4アバント1.4 TFSIスポーツ(FF/7AT)【試乗記】 2016.12.26 試乗記 ダウンサイジングターボエンジンやApple CarPlay、渋滞時の運転支援システムなど、先進機能を備えた「A4アバント1.4 TFSIスポーツ」に試乗。筆者が「未来を感じた」という背景には、アウディのクルマづくりへの真摯(しんし)な姿勢があった。
  • BMW 540i(FR/8AT)【海外試乗記】 2017.1.11 試乗記 注目すべきは、シャシー性能と先進運転支援システム(ADAS)の大幅な進化。BMWの基幹モデル「5シリーズ」が7代目にフルモデルチェンジ。G30系と呼ばれる新型の実力を、3リッター直6ターボモデルで試した。
  • メルセデス・ベンツC220dアバンギャルド(FR/9AT)【試乗記】 2015.11.27 試乗記 「メルセデス・ベンツCクラス」のディーゼルエンジン搭載車「C220dアバンギャルド」に試乗。ディーゼル車のメリットといえば経済性や実用性……かと思いきや、それは軽快な走りも見せてくれる、趣味性の高いモデルだった。
  • レクサスLC500h(FR/CVT)/LC500(FR/10AT)【海外試乗記】 2016.12.23 試乗記 間もなくローンチされるレクサスの新型ラグジュアリークーペ「LC」。同ブランドが初めて挑戦するラージサイズクーペは、どのようなキャラクターを持ち合わせているのか? その出来栄えをスペインで試した。
  • メルセデス・ベンツC200アバンギャルド(FR/7AT)【試乗記】 2014.11.4 試乗記 「ベビーSクラス」こと新型「Cクラス」は、偏差値が高いだけの優等生か? いやいや、ドライバーズカーとしての芸術点も高いと筆者は主張する。ともすると「Sクラス」すら脅かしかねない完成度を誇るエアサス付きの「C200アバンギャルド」で、初秋の箱根を目指した。
ホームへ戻る