【スペック】全長×全幅×全高=3395×1475×1680mm/ホイールベース=2340mm/車重=850kg/駆動方式=FF/0.66リッター直列3気筒SOHC12バルブ(50ps/6500rpm、6.3kgm/4000rpm)/価格=119万7000円(テスト車=146万3700円/フロントフォグランプ=1万5750円/三菱マルチエンターテインメントシステム=17万8500円/13インチアルミホイール=3万6750円/寒冷地仕様=1万4700円/ラズベリーレッドパール=2万1000円)

三菱トッポG(FF/4AT)【試乗速報】

モテる軽は、身長1600mm以上 2008.10.07 試乗記 三菱トッポG(FF/4AT)
……146万3700円
“3強”の天下となっている「トールボーイ軽」市場に、三菱自動車が刺客を送り込んだ。返り討ちにあうのか、それとも……。

ミツビシ期待の新戦力

私情を差し挟んではいけないと思いつつ、ついつい応援してしまうのが三菱自動車。なぜって三菱自動車はわれらが浦和レッズの筆頭株主、名古屋や横浜には負けないよ!

その三菱が、2008年9月17日に新型軽自動車「トッポ」を発表。早速、ライバルの動向をスカウティングしてみましょう。
2008年8月の軽自動車売り上げランキングをみると、第1位が「スズキ・ワゴンR」(1万3737台)。むむ、モデルチェンジ直前なのにこの数字、あっぱれ。2位が「ダイハツ・タント」(1万718台)で3位が「ダイハツ・ムーブ」(1万375台)。のほほんとしたタントとアグレッシブなムーブ、ダイハツの2トップは抜群のコンビネーションだ(数字は社団法人全国軽自動車協会連合会の資料より)。

この“軽自動車3強”に共通するのは、全高が1600mmを超えていること。いわゆる「トールボーイ」だ。三菱はどうかといえば、2年前にモデルチェンジを受け、「立体駐車場に入庫可能なセミトールワゴン」というふれこみで登場した「eKワゴン」の9位(3124台)が最高位。トップ3とはかなり差がある。

つまり軽自動車を買う人にとっては、立体駐車場に入るかどうかなんて関係なかった。とにかく背が高いほうが売れる。「立体駐車場〜」にこだわった三菱のクルマ作りは、ちょっとお上品にすぎたのかもしれない。

そこで劣勢を挽回するために三菱は戦力を補強、eKワゴンをベースに全高を130〜150mm高くした「トッポ」を投入したというわけだ。2003年に「トッポ BJ」の生産が終了して以来、三菱のラインナップから消えていた「トッポ」の名称がここに復活した。

「トッポ」のウリは、軽自動車トップとなる1430mmの室内高。小学5年生程度の身長なら車内で起立できるという高さを武器に、“軽自動車3強”の牙城を脅かすことができるのか。厳しい戦いが予想されるが、「Jリーグのお荷物」とバカにされてたレッズだってアジア・チャンピオンにまで昇りつめたんだ。トッポにだって可能性はあると自分に言い聞かせながら、試乗会会場へ向かう。


三菱トッポG(FF/4AT)【試乗速報】の画像
全高以外のサイズは、ホイールベースもふくめてすべてベースとなる「eKワゴン」と共通。価格はトッポS(3気筒NAエンジン+3AT)FF仕様の93万4500円から、トッポT(3気筒ターボエンジン+4AT)4WD仕様の144万9000円まで。標準仕様のほかに、エアロパーツをまとったスポーティ&ゴージャス仕様の「ROADEST」(ローデスト)という仕様もラインナップされる。
全高以外のサイズは、ホイールベースもふくめてすべてベースとなる「eKワゴン」と共通。価格はトッポS(3気筒NAエンジン+3AT)FF仕様の93万4500円から、トッポT(3気筒ターボエンジン+4AT)4WD仕様の144万9000円まで。標準仕様のほかに、エアロパーツをまとったスポーティ&ゴージャス仕様の「ROADEST」(ローデスト)という仕様もラインナップされる。
エンジンキーを使ってアクリル製のグリルが簡単に取り外せる。最初は「なんだそりゃ、意味ないじゃん」と思ったけれど、いざ外してみるとちょっと磨きたくなってしまった。
エンジンキーを使ってアクリル製のグリルが簡単に取り外せる。最初は「なんだそりゃ、意味ないじゃん」と思ったけれど、いざ外してみるとちょっと磨きたくなってしまった。

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