クライスラー、EV&ハイブリッドをぞくぞく投入!?

2008.09.26 自動車ニュース

クライスラー、EV&ハイブリッドをぞくぞく投入!?

クライスラー、EV&ハイブリッドをぞくぞく投入!?

この1年間、専門の社内組織「ENVI」を立ち上げ、量産型電気自動車の開発に取り組んできたというクライスラー。このたび、その成果となる電気自動車やハイブリッド車のプロトタイプを、3つのクライスラー系ブランドそれぞれからデビューさせた。

「ダッジEV」
クライスラー、EV&ハイブリッドをぞくぞく投入!?

■EVスポーツカーは超トルキー

ダッジブランドからは、2人乗りの後輪駆動スポーツカー「ダッジEV」が発表された。
268hp、66.3kgmを発生する電気モーターを搭載。0-100km/h加速=5秒未満、最高速度=193km/hのパフォーマンスを発揮する。
最新のリチウムイオンバッテリー技術を使用することで、連続航続距離は240〜320kmを実現。メーカーでは、「大半のユーザーにとって、日常の平均走行距離の3倍以上を実現した」と胸を張る。エネルギー補給は、家庭用の110V電源に8時間つなぐだけ。220V電源を使用すれば、充電時間は半分で済む。

「ジープEV」
クライスラー、EV&ハイブリッドをぞくぞく投入!?

■オフロードもモーターで

「ジープEV」は、電気モーターとガソリンエンジンを組み合わせた、ジープブランドのハイブリッドモデル。
こちらのモーターは、最高出力268hp、最大トルクは40.8kgm。ガソリン約30リッターを使用すれば、640km航行可能。そのうち約1割を電力だけで走ることもできる。
ENVIによれば、現在、ホイール内部にモーターを装着した4WDの可能性も模索中。電気駆動モーターの高トルクと、各ホイールを独立して正確に制御する能力によって、ジープブランドに最適なオフロード性能を手に入れたいとしている。

「クライスラーEV」
クライスラー、EV&ハイブリッドをぞくぞく投入!?

■クライスラーからはハイブリッドミニバン

クライスラーからはFFのミニバン、「クライスラーEV」が登場。「グランドボイジャー」をベースとしたハイブリッドモデルで、定員は7名。255hp、35.7kgmを発生するモーターが使用される。
ジープ同様、航続距離は、ガソリン約30リッターを使用して640km 。そのうち約1割をフル電気走行することが可能だ。

同社によれば、2010年に北米市場で、それ以降には欧州市場でこれら3モデルの市販化を計画中。ゼネラルエレクトリック(GE)社や米国エネルギー省をまじえ、バッテリーパックの小型化やコスト低減も目指しているという。

(webCG 関)

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