ルノー、未来の高級クロスオーバーを発表【パリサロン08】

2008.09.26 自動車ニュース
ルノー・オンデリオス
【パリサロン08】ルノー、未来の高級クロスオーバーを発表

【パリサロン08】ルノー、未来の高級クロスオーバーを発表

ルノーは、ハイブリッドシステムを搭載するクロスオーバーのコンセプトモデル「ONDELIOS」(オンデリオス)をパリサロンで披露する。


ルノー、未来の高級クロスオーバーを発表【パリサロン08】の画像
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■気分はプライベートジェット!?

オンデリオスは、全長4.8m、全高1.6mの高級クロスオーバーのコンセプトモデルだ。流れるようなフォルムと透き通るキャビンが強い個性を放っている。飛行機のデザインからインスピレーションを受けたというだけに、Cd値0.29の空力ボディも自慢のひとつだ。

ドアはルーフの中央にヒンジを設けたウィングタイプ。アルミのグリルとLEDヘッドランプがつくり出す近未来的なフロントマスクやブーメラン型のテールランプも強烈な印象を与えている。

インテリアも斬新さが溢れ、独立した6つのシートはビジネスクラス並みの快適さ。気分はプライベートジェットというところだろうか?


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■ディーゼルハイブリッドを搭載

燃費向上のため、ボディはカーボン、キャビンの窓はポリカーボネートで成形され、車両重量は1452kgとサイズのわりに軽量な仕上がり。パワートレインは、2リッターdCi(直噴コモンレールディーゼル)に加えて、前後アクスルにそれぞれ20kWの電気モーターをマウントする。

前後のモーターは、加速時のエンジンのアシストや制動時のエネルギー回収を行うだけでなく、前のモーターはスターターとしてアイドリングストップをサポートし、また後ろのモーターは前輪のグリップが足りないときに駆動力を伝えるオンデマンド4WDとして機能する。バッテリーは軽量なリチウムイオンタイプを搭載。トランスミッションはデュアルクラッチタイプの7段ATを採用する。

軽量ボディとディーゼルハイブリッドシステムなどにより、燃費は100kmあたり4.5リッター(22.2km/リッター)、CO2排出量は120g/kmと、コンパクトカーを上回る環境性能を実現。ルノーは、このオンデリオスで近未来のフラッグシップ像を描いたという。実際にどれだけのテクノロジーが量産モデルに注ぎ込まれるのか、今後のニューモデルに期待したい。

(文=生方聡)

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