【スペック】コンテXリミテッド:全長×全幅×全高=3395×1475×1645mm/ホイールベース=2490mm/車重=850kg/駆動方式=FF/0.66リッター直3DOHC12バルブ(58ps/7200rpm、6.6kgm/4000rpm)/価格=128万1000円(テスト車=130万7250円/アップグレードパック=2万6250円)

ダイハツ・ムーヴコンテXリミテッド(FF/CVT)/カスタムRS(FF/CVT)【試乗速報】

昔と変わらぬ箱庭勝負、違うのは…… 2008.09.16 試乗記 ダイハツ・ムーヴコンテXリミテッド(FF/CVT)/カスタムRS(FF/CVT)
……130万7250円/160万1250円
「カクカクシカジカ シカクイ ムーヴ コンテ」はその名のとおり、四角いスペース系ムーヴだ。「タント」があるのになぜ? と首を傾げるリポーターは、その違いを探るべく幕張の試乗会場へ向かった。

狙いはドコ?

まずは久々の試乗会とあって、挨拶を兼ね商品企画の責任者から話を聞く。いまやスズキからトップの座を奪って自ら軽自動車の盟主を任じるダイハツは、乗用車だけでも十指に余るモデルを擁する。だが、部品単価で1銭1厘のコストを削る軽自動車をそんなに抱えてどうする? と思いきや、ざっくりいってプラットフォームは同じで、違いは外板のみなのだ。
コンテの場合も、パーツの75%はムーヴと共通だ。背の高い「スペース系」のほかにミラなどの「セダン系」もあるのだから、こりゃ完全に着せ替え人形だな。

昔と違ってセダン系よりスペース系のほうが人気だというのはなんとなく分かる。普通車だってそうだから。で、ここからが重要。すでにムーヴ(全高1630mm)とタント(1750mm)があるのに敢えてその中間(1645mm)のムーヴコンテを出した理由は意外なところにあった。

ライバルの「スズキ・ワゴンR」とともに新境地を拓いたムーヴも、初代登場から数えて早13年。一旦定番化すると年ごとにユーザー層は高齢化していく。一方タントは、このところ普通車からの「下級移行」が目立つ。それ自体は歓迎するにしてもファミリー臭が濃くなり、ともに20代30代の若者にはややダサさが鼻についてきたということらしい。
それをリセットするのがカクカクシカジカ、スクエアなボディなのだという。そんなもんかなあ、昔は逆だったのに。

エクステリアと同様に、平面的でスッキリとしたインテリア。インパネからドアトリムに繋がるアクセントカラードラインが目を引く。
エクステリアと同様に、平面的でスッキリとしたインテリア。インパネからドアトリムに繋がるアクセントカラードラインが目を引く。
スクエアなボディで、見切りのよさそうなムーヴコンテだが、車庫入れなどのバック時に見えにくい視界をサポートするため、リバース連動ドアミラーや、リバース連動リヤワイパーも採用される。
スクエアなボディで、見切りのよさそうなムーヴコンテだが、車庫入れなどのバック時に見えにくい視界をサポートするため、リバース連動ドアミラーや、リバース連動リヤワイパーも採用される。

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