【スペック】TTSクーペ: 全長×全幅×全高=4200×1840×1380mm/ホイールベース=2465mm/車重=1470kg/駆動方式=4WD/2リッター直4DOHC16バルブターボ(272ps/6000rpm、35.7kgm/2500-5000rpm)/価格=675.0万円(テスト車=695.0万円/レザーパッケージ2=20.0万円)

アウディTTSクーペ(4WD/6AT)/TTクーペ2.0TFSIクワトロ(4WD/6AT)【試乗速報】

洗練のコンパクトスポーツ 2008.09.10 試乗記 アウディTTSクーペ(4WD/6AT)/TTクーペ2.0TFSIクワトロ(4WD/6AT)
……695.0万円/544.0万円

アウディのコンパクトクーペ「TT」に、最強の直4エンジンを搭載したハイパフォーマンスグレード「TTS」が加わった。ハイパワーと環境性能を両立させたというそのエンジンと、スポーティな味付けの足まわりをさっそくチェックした。

TT初のSモデル

アウディの「Sモデル」とは、メルセデスの「AMG」やBMWの「M」にあたるハイパフォーマンスカーのことで、「S4」「S5」「S6」「S8」という具合に、各モデルの最上級グレードとしての役割も果たす重要な存在だ。そんなとびきりスポーティなモデルが、2代目にしてついにTTにも登場。名前こそ「TTS」だが、れっきとしたSモデルである。

ドイツ本国ではクーペとロードスターが用意されるTTSだが、日本に導入されるのはクーペのみ。その特徴として真っ先に挙げておきたいのが、段違いにハイパワーな2リッター直4ターボエンジンだ。2.0TFSI、すなわち、2リッターの直噴ターボエンジンは、大径タービンの採用に加え、各部の見直しなどにより、ベーシックグレードの2.0TFSIに対して72ps(53kW)と7.1kgm(70Nm)アップの、272ps(200kW)と35.7kgm(350Nm)のパフォーマンスを手に入れているのだ。

このパワーを地面に伝えるのは、ハルデックス・カップリングを用いたフルタイム4WDのクワトロシステム。トランスミッションはデュアルクラッチの2ペダルシステムである6段Sトロニックで、メーカーによれば、0-100km/hの加速タイムはわずか5.2秒。ライバルのケイマンS(MT)を凌ぐ駿足ぶりである。

他のTTシリーズと違い、ヘッドライトにLEDのポジショニングランプが内蔵される。
他のTTシリーズと違い、ヘッドライトにLEDのポジショニングランプが内蔵される。
ハイチューン版の2リッターTFSIエンジン。
ハイチューン版の2リッターTFSIエンジン。
 
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