【スペック】全長×全幅×全高=2750×1580×1530mm/ホイールベース=1865mm/車重=880kg/駆動方式=RR/1リッター直3DOHC12バルブターボ(102ps/6000rpm、15.0kgm/2500-3600rpm)/価格=290万円(テスト車=同じ)

スマート・フォーツーカブリオBRABUSエクスクルーシブ(RR/5AT)【試乗記】

ワルガキふう高性能モデル 2012.01.10 試乗記 スマート・フォーツーカブリオBRABUSエクスクルーシブ(RR/5AT)
……290万円

「スマート・フォーツー」恒例の限定車「BRABUS(ブラバス)エクスクルーシブ」に試乗。パワーが44%上乗せされた、最新オープン・ブラバスの乗り味は?

待望のオープン・ブラバス

2011年7月に限定発売されたのが、最新の「スマート・ブラバス」だ。本国だといつでも買えるレギュラーモデルだが、日本では先代のころからワンロット何百台かの"お取り寄せ"ふうに扱われるのがならわしになっている。今回は2010年5月以来の、現行2代目になってからは3度目の"おかわり"で、限定200台のクーペのほかに、待望のカブリオが50台入ってきたのがニュースである。

クーペかオープンか、と聞かれたら、スマートの場合、そりゃオープンのカブリオに決まっていると答える。日本でスマートの売れ行きがパッとしないのは、要は2人しか乗れないからだと思う。でも、カブリオならいいではないか! 「オープン2シーター」が2人乗りで文句を言われる筋合いはない。

このオープン機構も秀逸だ。手動のロック/アンロックは不要。ボタン操作ひとつでソフトトップは尺取り虫のように開く。両側窓の桟は残るから、厳密にはフルオープンではない。しかし、一度止まった位置で2座コクピットの頭上はすっかり青天井になる。もう一度ボタンを押し直すと、リアウィンドウを含むすべてがボディー後端にストンとストリップダウンする。ソフトトップのレールになっていた左右の桟も邪魔だと思ったら、簡単に外せてトランクリッド裏側の収納スペースに入れられる。

でも、ぼくが初代スマートのカブリオを持っていたとき、そこまでやることは0に近いほどなかった。むしろこのソフトトップは、夏場、10cmくらい開けて走ると風がちょうど顔のあたりに降りてきて恩恵大だった。そもそも熱源を後ろに置くリアエンジンだから、並のクルマほど暑くないのである。

インテリアには、BRABUS専用デザインのトリップコンピューター付きメーターパネル、センターアームレスト、アルミ製のシフトレバーやパーキングブレーキレバーが備わる。
インテリアには、BRABUS専用デザインのトリップコンピューター付きメーターパネル、センターアームレスト、アルミ製のシフトレバーやパーキングブレーキレバーが備わる。
取り外したルーフフレームは、リアゲート内の専用格納スペースにしまえる。
取り外したルーフフレームは、リアゲート内の専用格納スペースにしまえる。
画像をクリックすると、ルーフの開閉が見られます。
画像をクリックすると、ルーフの開閉が見られます。

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