【スペック】全長×全幅×全高=4825×1890×1545mm/ホイールベース=2815mm/車重=1660kg/駆動方式=FF/1.6リッター直4 DOHC16バルブターボ(180ps/5700rpm、24.5kgm/1600-5000rpm)/価格=449万円(テスト車=504万円)

ボルボV70 DRIVe(FF/6AT)【ブリーフテスト】

ボルボV70 DRIVe(FF/6AT) 2012.01.08 試乗記 ……504万円
総合評価……★★★★★


ゆとりのボディーと経済的なエンジンを併せ持つ、ボルボのワゴン「V70 DRIVe」。デザインや仕様に小変更が加えられた最新型で、その実力を試した。

買って得、乗って得

いろいろと目新しい新車が出回るなか、時間がたつほどに、この「V70」はクラシックな印象を抱かせるモデルになってきている。しかしながら、大型のボルボ車がもつ魅力は、簡単に色あせたりはしない。大きなボディーに小排気量エンジンの組み合わせは、むしろ最新技術の象徴と言える。
クルマとしての基本的な造りは6気筒エンジンを搭載する高価格モデルと変わらず、エンジンだけは小さな4気筒。実際の動力性能に不満はなく、さらに省燃費とくれば、言うことなし。この内容で449万円はお買い得だ。

とはいえ、ボルボの本当の魅力はそこではなく、「長年付き合っても飽きない」ことにこそ、重要な意味がある。せっかく欲しかったクルマを買っても、数年・数万キロで手放す人は多いが、それは必ずしも、クルマがへたって乗れなくなってしまったからではない。「飽きてしまったから」というのも、他のクルマが欲しくなる理由なのである。
また、乗るたびにドライバーがストレスを伴う例も多い。ボルボはその種のストレスがごく少ないクルマだ。詳しいテスト結果は項目ごとに後述するとして、「何十年、何十万キロ使っても飽きない」というボルボの不思議な魅力、読者諸兄も味わってみてはいかがだろうか。

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