第55回:たとえ「パンダ」になれなくても……「マティス」10年の大逆襲

2008.08.23 エッセイ

第55回:たとえ「パンダ」になれなくても……「マティス」10年の大逆襲

初代「シボレー・マティス」。
第55回:たとえパンダになれなくても……マティス10年の大逆襲

欧州でシボレーといえば

「骨の髄までシボレーで、あとで肘鉄クラウンさ」というのは、小林旭の名曲「自動車ショー歌」の一節である。
日本でシボレーといえば「カマロ」や「コルベット」などアメリカ車を思い出すが、最近のヨーロッパではちょっと違う。
こちらでシボレーは、韓国・GM大宇自動車(GMDAT)製の小型車やSUVを指すのである。ちなみに欧州でコルベットは、シボレーとは別に独立したブランドとして販売されている。

そのGMDAT製シボレーの人気車種「マティス」が誕生10周年を迎えた。
日本でも単に「マティス」として販売されているので、ご存知の方も多いだろう。

実はこのマティス、イタリアと切っても切れぬご縁があるのだ。

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大矢 アキオ

大矢 アキオ

コラムニスト。国立音楽大学ヴァイオリン専攻卒にして、二玄社『SUPER CG』元編集記者、そしてイタリア在住20年という脈絡なき人生を歩んできたものの、それだけにあちこちに顔が広い。今日、日本を代表するイタリア文化コメンテーター。10年以上にわたるNHK『ラジオ深夜便』リポーター、FM横浜『ザ・モーターウィークリー』季節ゲストをはじめラジオでも活躍中。『Hotするイタリア』『イタリア発シアワセの秘密 ― 笑って! 愛して! トスカーナの平日』(ともに二玄社)、『カンティーナを巡る冒険旅行』『ザ・スピリット・オブ・ランボルギーニ』(ともに光人社)、電子書籍『イタリア式クルマ生活術』(NRMパブリッシング)など数々の著書・訳書あり。