日産、燃料電池車開発にまた一歩

2008.08.13 自動車ニュース

日産、燃料電池車開発にまた一歩

日産自動車は2008年8月6日、従来に比べ出力が倍増した燃料電池スタックを新たに開発したと発表した。

技術改良のポイントは、2点。
燃料電池スタック内で水素と空気、冷却水を分離する「セパレーター」の材質を従来のカーボンから薄型の金属に変更することで、スタックそのもののサイズを25%小型化した。さらに、燃料電池の主要部品である「膜電極接合体」を改め、40%の出力アップを果たした。
同体積に換算した場合、出力の向上は約2倍。今後、より大型の車両に燃料電池を適用することが可能になる見通しだ。

また、白金の使用量を半減するなど、大幅な低コスト化と長寿命化を実現したという。車両実験は、今年末を予定。なお、同様の燃料電池車は、ホンダが既に生産を開始している。

(webCG 関)

日産が新開発した燃料電池スタック
日産が新開発した燃料電池スタック

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