ピーシーアイ、サーブ車の販売を終了

2012.01.06 自動車ニュース

ピーシーアイ、サーブ車の販売を終了

サーブ車の日本における正規輸入元であるピーシーアイは2012年1月5日、同社とサーブ・オートモービルABとのディストリビューター契約が解除され、これに伴い、全国のサーブ車の販売店およびアフターセールス部門の業務を停止すると発表した。

ピーシーアイによると、サーブ・オートモービルABは資金繰りの悪化により、2011年3月に車両の生産を中止した。その後、経営再建の可能性を探ってきたものの、十分な資金を調達できず、2011年12月19日に現オーナーであるオランダのスウェーディッシュ・オートモービルが、サーブ・オートモービルABの破産を申請した。現在サーブ・オートモービルABは、裁判所の管轄下におかれている。

これに伴い、サーブ・オートモービルABとピーシーアイ間で2010年7月14日に交わされた「ディストリビューター契約書(卸売業者契約書)」は解除され、ピーシーアイは国内における販売店およびアフターセールス部門の業務を停止。その結果、同社は2011年12月19日、日本国内における全てのサーブ車両を対象に付帯する新車保証、穴(孔)あき錆保証、リコール/キャンペーンの保証の効力を停止した。

一方、アフターセールスのパーツを供給するサーブ・オートモービルパーツABについては、破産申請の対象会社ではなく、今後も事業を継続するとのこと。ピーシーアイもこれを踏まえ、パーツ事業を継続し、パーツ保証についてはこれまで通りに適用するとしている。

(webCG 曽宮)

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