新型フォルクスワーゲン・ゴルフVIの写真公開!

2008.08.06 自動車ニュース

新型フォルクスワーゲン・ゴルフVIの写真公開!

新型フォルクスワーゲン・ゴルフVIの写真公開!

独フォルクスワーゲンが、2008年10月にゴルフのフルモデルチェンジを予定していることがわかった。さっそく新型「ゴルフVI」の写真と概要をお届けする。


新型フォルクスワーゲン・ゴルフVIの写真公開!の画像

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■さよならワッペングリル

フォルクスワーゲンが、次期「ゴルフ」の写真を公開した。先代と先々代、すなわちIIIとIVを振りかえると、ゴルフはここしばらくは6年周期でモデルチェンジを繰り返してきた。それからすると、2003年に登場した現行のゴルフVは、デビューからまだ5年。全面改良にはタイミングが若干早い気もするが、メーカー自身が新型を「6代目ゴルフ」として紹介していることから、今回の改良はビッグマイナーではなく、フルモデルチェンジの分類になるようだ。

「ゴルフVI」のデザインを見ると所々にゴルフVの面影が残っているように見えるが、ボディのほとんどは刷新された。フロントマスクは先にデビューしたシロッコに通じるデザイン要素が採り入れられ、ヘッドライトとグリルの境目のない、一体感あるデザインが採用された。ゴルフVに端を発する「ワッペングリル」は一世代で終わりを告げることとなり、今後はシロッコやゴルフVIのこのデザインが、フォルクスワーゲンの新しいデザインDNAとなるようである。

ボディサイドは、ゴルフ史上はじめてサイドモールディングが廃され、キャラクターラインによってデザインの特徴付けが行われるようになった。いっぽうリアは、リアコンビランプにトゥアレグに通じる意匠が採用された。

このように、新型は既存車種のモチーフを随所に採り入れながら新しいデザイン要素を採り入れたスタイリングが採用された。ちなみにデザインを統括したのは、ワルター・ダ・シルヴァ率いるフォルクスワーゲンの社内デザインチームだ。


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■燃費は最大28%アップ

内装は、センターパネルまわりの雰囲気やATシフトレバー付近のレイアウトなど、現行モデルとあまり変わっていないように見える。が、よく見比べるとダッシュボードの成形が新しくなっており、さらによく見るとエアコン吹き出し口にクロームの縁取りが追加されたり、スイッチ類にメッキリングが奢られるなど、質感向上を狙ったと思われるポイントが確認できる。

プラットフォームが新設計なのか、あるいはVからの流用なのかは不明。しかしながら、先に登場したシロッコがゴルフVのプラットフォームをベースとすることから、新型ゴルフもプラットフォームは従来通りで、サスペンションについても基本的には現行モデルのそれを踏襲すると思われる。いっぽうダンパーには電子制御で減衰力特性を最適化する DCC(アダプティブ・シャシー・コントロール)が新たに採用される。

また、前走車との車間距離を自動制御する「オートマチック・ディスタンス・コントロール」(ACC)や車庫入れの際にステアリング操作をアシストする「パーク・ステアリング・アシスタンス」を搭載。今回も同クラスの基準を引き上げる充実の装備内容で登場しそうである。

エンジンは、ガソリン、ディーゼルとも燃費向上とCO2低減が図られ、小排気量ユニットがラインアップの主体となる。ガソリンは、80ps、102ps、122ps、160psの4タイプ。このうち122psと160ps仕様は、1.4TSIのチューニング違いである。トランスミッションは、6段または7段DSGが選択できる。このほかディーゼルエンジンも90ps仕様から170ps仕様までいくつかのモデルが用意される。燃費は現行モデル比で最大28%向上しているという。

新型ゴルフは、10月のパリサロンにおける正式発表とほぼ同時に欧州で販売が開始され、その後、順次アフリカ、アジア、オーストラリア、北米で販売される予定だ。ヨーロッパにおける価格は、1万6500ユーロ(約277万円)からとなる見込みだ。

(webCG 曽宮)

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