【スペック】全長×全幅×全高=4210×1695×1715mm/ホイールベース=2740mm/車重=1390kg/駆動方式=FF/1.5リッター直4SOHC8バルブ(88ps/5400rpm、13.5kgm/4200rpm)、モーター(14ps/1500rpm、8.0kgm/1000rpm)/価格=229万5000円(テスト車=292万800円)

ホンダ・フリードスパイク ハイブリッド ジャストセレクション(FF/CVT)【ブリーフテスト】

ホンダ・フリードスパイク ハイブリッド ジャストセレクション(FF/CVT) 2012.01.11 試乗記 ……292万800円
総合評価……★★★

乗用車販売ランキングベスト10の常連「ホンダ・フリード」シリーズ。ハイブリッド仕様の登場で、さらに実用車の理想像に近づいた? 「フリードスパイク」の方でその実力を試した。

黒子に徹するハイブリッドシステム

ハイブリッド車が珍しい時代ではなくなった。いろいろな種類があり、いろいろな区分ができるが、「プリウス」や「インサイト」などのハイブリッド専用モデルと、「フリード」や「フィット」のようにハイブリッド“も”選べるモデルに分けることもできる。トヨタは専用モデルが得意なのに対して、ホンダは既存モデルのハイブリッド化(当然、実際には設計当初からハイブリッド化を見据えているが)がうまいというイメージがある。

その区分でいくと後者の「フリードスパイク ハイブリッド」は、フリードから派生した「フリードスパイク」からさらに派生したハイブリッド車だ。フリード自体がフィットの派生モデルと言えなくもないから、フリードスパイク ハイブリッドは、フィットファミリーの最終トランスフォーム系と言えるだろう。具体的には、フィットベースの6〜7人乗りハイトワゴンであるフリードから3列目を取り去って5人乗りとし、フリードよりも若者向けのスタイリングをまとったフリードスパイクのハイブリッド版ということになる。ああ車名が長い。

ひとことで言えば、フリードスパイク ハイブリッドは動力的にもスペース効率的にもハイブリッドシステムが主張しないで黒子に徹した、ユーティリティーの高いハイトワゴンだった。荷物をたくさん積んで遠出して、「そういえば燃費もわりとよかったね」という感じである。

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