【スペック】全長×全幅×全高=3545×1625×1515mm/ホイールベース=2300mm/車重=1020kg/駆動方式=FF/1.4リッター 直4DOHC16バルブ(100ps/6000rpm、13.4kgm/4250rpm)/価格=220.0万円(テスト車=同じ)

フィアット500 1.4 16V ポップ(FF/5AT)【ブリーフテスト】

フィアット500 1.4 16V ポップ(FF/5AT) 2008.07.28 試乗記 ……220.0万円
総合評価……★★★★

1.2リッターのみラインナップしていた「フィアット500」に、1.4リッターモデルが追加された。排気量200ccの差は、実際の走りにどんな違いをもたらすのか?

2人以上で乗るのなら……

1.2と1.4の排気量の違いは、さほど大きくない。チンクエチェントのキャラクターからいえば1.2で十分だ。速く走りたければエンジンを回して使えばいいし、排気量に期待するトルク感を求めるならば、回さずに低回転でトロトロ……という方法もある。
ただし、この1.4リッターユニットは回して使ったほうが面白い。となるとクラッチ付きの6MTと組み合わせてスポーティに……とも思うが、それにはハイパフォーマンスな「アバルト仕様」が控えている。今のままでは棲み分けが中途半端。カムを変えるなどして自動変速に合うような性格作りが肝要と思われる。

とはいえ、このクルマを単体でみれば、コンパクトサイズの“愛玩車”である点では変わらず、ちょっとからかい半分にスポーツカーをコーナーで追い詰めたり、大きなクルマに馬鹿にされない瞬発力を見せつけてやるのもいい。日常的に2人以上で乗る機会のあるファミリーカー的な使いみちを考えるなら、少しでも排気量で勝る1.4がいいかもしれない。

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