独アウディ「信号機と通信するクルマ」を開発

2008.07.24 自動車ニュース

独アウディ「信号機と通信するクルマ」を開発

独アウディが、クルマと信号機の通信により、交通渋滞緩和やCO2削減を促す新世代ITSを開発し、発表した。

■信号機までの最適速度がわかる

アウディがこのたび発表した「Travolution」(トラボリューション)は、車載コンピュータと信号機を通信させ、道路交通の円滑化を図る新世代のITS(高度道路交通システム)だ。

信号機とクルマの通信が可能になると、どうなるか。信号機が青に変わるまでの時間情報を車載コンピュータが受け取り、そこまでの距離と時間から車両が青信号で通過できる速度を算出、ドライバーに知らせるなどといったことが可能になる。たとえば時速30km/hで走れば次の信号を「青」で通過できるという具合に、最適な走行速度をドライバーが把握できるようになるのだ。

その結果、信号で止まる頻度が低くなるため渋滞の緩和が期待できる。また、無駄なアクセルを踏まずに済めば燃費向上やCO2削減にも貢献するだろう。

アウディ本社のある独インゴルシュタット市では、すでに46か所の信号機に通信機能が設けられ、今後もこの研究・開発の継続とシステムのさらなる発展が予定されている。

トラボリューション搭載車は、現在の2台から20台に増えることが決定しており、同システムに対応する信号機の数もさらに50機増える予定という。今後の展開に期待したい。

(webCG 曽宮)


独アウディ「信号機と通信するクルマ」を開発

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