AMGのスペシャルモデル「SL65AMGブラックシリーズ」発表

2008.07.16 自動車ニュース

AMGのスペシャルモデル「SL65AMGブラックシリーズ」発表

独ダイムラーは2008年7月11日、「メルセデス・ベンツSL65AMG」をベースとしたハイパフォーマンスモデル「SL65AMGブラックシリーズ」を発表した。

「ブラックシリーズ」はAMGパフォーマンススタジオが制作を担当する、スペシャルパフォーマンスカー。過去に「SLK55AMG」「CLK63AMG」をベースに作られたこともある。このたび発表されたのは、スポーツカー「SL65AMG」をベースとしたモデルだ。

DTMマシンや「CLK-GTR」を思い出させる、大きく張り出したオーバーフェンダーが特徴のエクステリア。軽量化のため、随所にCFRP素材が用いられる。ルーフも固定式とされ、ベースモデル比で250kgの軽量化を達成したという。

エンジンはベースモデル同様にAMG製の6リッターV12ツインターボユニットが採用される。しかし過給する2基のターボチャージャーは大径の新たなもので、最高出力を670ps/5400rpmまでスープアップ。最大トルクはベースと同じ102.0kgm/2200-4200rpmがカタログに記されるが、リミッターをはずすことで122.4kgmにもなるという。

トランスミッションには「AMGスピードシフトプラス」と呼ばれる5段ATをドッキング。変速スピードが25%速くなるマニュアルモードを含め4つのモードを選ぶことができる。このATは1速からロックアップし、ダイレクトなシフトを実現したという。

サスペンションには調整式のコイルスプリングスポーツサスペンションが採用され、トレッドはフロントを97mm、リアを85mm広げた。アンチスピンデバイスのESPはON/OFFの他、スポーツモードも設けられる。ステアリングギア比はノーマルより8%クイックな設定。フロント6ポッド/リア4ポッドという強力なブレーキシステムも与えられた。

内装はナッパレザー、アルカンターラ、カーボンなどの素材が用いられ、全体はレーシーな黒基調でまとめられた。小径のDシェイプステアリングホイールの裏には、アルミニウム製のシフトパドルを配置。メーターナセル内には、360km/hまで刻まれたスピードメーターと、ギアシフトポイントを教えるLEDを備えたレブカウンターがセットされる。

SL65AMGブラックシリーズのデリバリー開始は、2008年11月の予定という。

(webCG 本諏訪)


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