ギャランVR-4復活!? フォルティスに高性能版が登場

2008.07.10 自動車ニュース
ギャラン フォルティス ラリーアート。
ギャランVR-4復活!? フォルティスに高性能版が登場

ギャランVR-4復活!? フォルティスに高性能版が登場

三菱自動車は、ギャラン フォルティスに高性能グレード「ラリーアート」を設定し、2008年7月9日に発売した。

開口部を取り巻くメッキによりプレミアム感を演出した。
開口部を取り巻くメッキによりプレミアム感を演出した。
かつてのギャランVR-4(240ps仕様)を思い起こさせるボンネットルーバー。
かつてのギャランVR-4(240ps仕様)を思い起こさせるボンネットルーバー。

■ランエボと一線を画すフロントフェイス

「ラリーアート」は、パワフルなターボエンジンを搭載するギャラン フォルティスの高性能グレードだ。フォルティスの高性能版ときくと、ランサーエボリューションをイメージしがちだが、メーカーとしてはあくまでもランエボはランエボ、フォルティスはフォルティスと位置づけ、差別化を図っていく考えのようだ。

かつてスポーツカーが全盛だった時代、三菱ギャランには「VR-4」という高性能モデルが存在していた。今回のフォルティス ラリーアートは、そのギャランVR-4の再来(?)ともいうべきモデルで、シリーズ最強であるうえ、往年のVR-4を思い起こさせるディテールが盛り込まれている。

エクステリアは、開口部を広くとり、周囲にメッキをあしらった専用フロントバンパーを採用。ノーズは、ベースとなったフォルティスより40mm長く、逆スラントノーズの傾斜が強調された。リアバンパーも専用品とし、標準フォルティスやランエボとの差別化を図っている。

ベース車ともどもオーナメント(化粧)パネルが一部変更された。
ベース車ともどもオーナメント(化粧)パネルが一部変更された。
リアバンパー&マフラーエンド(デュアルタイプ)も専用デザイン。リアスポイラーはオプション扱い。
リアバンパー&マフラーエンド(デュアルタイプ)も専用デザイン。リアスポイラーはオプション扱い。

ラリーアートのコンセプトは、日常での快適性と非日常的なスポーツ性能の両立。クローズドコースも視野にあるランエボほど辛口ではなく、より日常的に高性能感が味わえるオールマイティさが追求された。

エンジンは、ランエボが2リッターツインスクロールターボを採用するのに対し、ラリーアートには2リッターシングルスクロールターボを搭載する。スペックは、最高出力240ps、最大トルク35kgm。ランエボと比べると40psのビハインドとなるが、メーカーによると低〜中速域のトルクを重視し、より扱いやすい設定としたとのこと。ちなみに単なる偶然だろうが、先述のギャランVR-4も最高出力が240psだった。

トランスミッションは、6段ツインクラッチSSTを搭載する。ランエボのそれをベースに5速と6速のギア比をハイギアード化し、高速巡航時の燃費を向上させるセッティングに変更した。なお、ラリーアートにはマニュアル車の設定はない。

ギャラン フォルティス ラリーアートの価格は、298万2000円。ランエボのツインクラッチSST仕様が375万600円からであること考えると、“リーズナブルなエボ”としても注目を集めそうだ。

(webCG 曽宮)

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