第72回:【Movie】トヨタ iQは“小さな大物”!?

2008.07.09 エッセイ

第72回:トヨタ iQは“小さな大物”!?

ドルガバ系コンパクト

トヨタが2008年後半に販売を予定しているトヨタiQを取材した。iQは、トヨタ自動車が2007年9月のフランクフルトショーでコンセプトを発表し、翌年3月のジュネーブショーでデザインをさらに進化させた市販型プロトタイプを発表。今回取材したのはそれと同じ左ハンドルだったが、2008年中には右ハンドル仕様が国内で発売される予定だ。

このiQ、今までのコンパクトカーとはちょっと違う。どう違うかというと、とにかく小さいのだ。その小ささときたら、ヴィッツ(全長3.8m)やイスト(同3.9m)の比ではない。iQは全長が3mしかないのだ。ちなみに一般的な軽自動車の全長は3.4m。つまり軽自動車より40cmも短いことになる。

小さなクルマといえばスマートが思い浮かぶが、iQはスマートと比べても小ささで見劣り(?)しない。現行スマートは全長2.7mで2人乗り。対してiQは全長が約3mで4人乗り。その後席は、名ばかりのものではなく大人2人が何とか座れるスペースが確保されている。2008年現在、全長3mそこそこで大人4人が、いや3人なら無理なく乗れるクルマは、市販予定車ではこのiQぐらい。いや、タタ・ナノ(3.1m)もそうだが、ナノとiQではベクトルが違う!?

iQは、ただ単に小さく広いだけでなく、現代的な洗練を身につけている。が、メーカーはこのクルマをあえて「高級」とは言わない。チーフエンジニアの言葉を借りると、アルマーニよりむしろ、ドルチェ&ガッバーナなんだとか。その意味は!?



WindowsMediaPlayer(9.1MB)

Quick Time(12.8MB)

(webCG 曽宮)

トヨタ iQ
トヨタ iQ
スマート fortwo
スマート fortwo
タタ・ナノ
タタ・ナノ

この記事の大きな画像を見るためには、画像ギャラリーをご覧ください。

iQの他の画像を見るためには、写真一覧をご覧ください。

「エディターから一言」の過去記事リストへ
関連記事
  • トヨタ・オーリスRS“Sパッケージ”(FF/6MT)【試乗記】 2012.10.18 試乗記 トヨタ・オーリスRS“Sパッケージ”(FF/6MT)
    ……255万3083円

    大胆なテレビCMが話題となった「トヨタ・オーリス」。その走りをMTモデルで確かめた。
  • トヨタ・オーリス120T(FF/CVT)【試乗記】 2015.5.25 試乗記 トヨタ初の1.2リッター直噴ターボエンジンを搭載する「トヨタ・オーリス120T」に試乗。その走りは“ダウンサイジング”では一歩先を行く欧州勢に迫ったか? 遅れてきた主役の実力を探った。
  • 「トヨタ・ヴィッツ」にハイブリッドモデルが登場
    2017.1.12 自動車ニュース トヨタ自動車は2017年1月12日、コンパクトカー「ヴィッツ」にマイナーチェンジを施し、販売を開始した。今回はハイブリッドモデルの追加設定が最大のトピック。さらに、エクステリア、シャシー、安全装備などにも改良が施された。
  • 設計一新 スズキが新型「スイフト」を発表 2016.12.27 自動車ニュース スズキが新世代プラットフォーム「ハーテクト」を採用した新型「スイフト」を発表。従来モデルから大幅な軽量化を実現したほか、直噴ターボ車やマイルドハイブリッドを設定するなど、パワーユニットの拡充も図られている。
  • トヨタ・オーリス ハイブリッド“Gパッケージ”(FF/CVT)【レビュー】 2016.5.11 試乗記 日本市場ではこれがないと始まらない? トヨタのCセグメントハッチバック車「オーリス」にハイブリッドモデルが登場。JC08モード計測で30.4km/リッターという燃費を実現する、新たな最上級グレードの出来栄えを報告する。
ホームへ戻る