【スペック】全長×全幅×全高=4705×1995×1920mm/ホイールベース=2840mm/車重=2220kg/駆動方式=4WD/3.7リッター直5DOHC20バルブ(245ps/5600rpm、33.5kgm/4600rpm)/価格=599万4000円(テスト車=同じ)

ハマーH3 ラグジュアリー(4WD/4AT)【試乗記】

右ハンドルでどや! 2008.07.09 試乗記 ハマーH3 ラグジュアリー(4WD/4AT)
……599万4000円

2008年モデルから右ハンドル仕様が加わった「ハマーH3」。扱いやすくなった「強面系SUV」に目を付ける人は増えているようで……。

「ハマーのオンナ」が増えている

東京都内に話を限っていえば、「ハマーH3」を目にすることはめずらしい状況ではない。行くべきところには行き渡ったのではないかと思ってしまうほどだ。それでも販売はまだ頭打ちになっていないようで、2008年モデルも好調に売れているという。

インポーターが三井物産オートモーティブからゼネラルモーターズ・アジア・パシフィック・ジャパン(GMAPジャパン)に移管され、それを機に右ハンドル仕様が加わったことで販売に弾みがついたようだ。発売から半年がたった現在も、バックオーダーを抱えているほどだという。

聞けば、夫婦でショールームにやってきて、「ワタシも運転できるからこっちがいいわ」と右ハンドルを選んでいくパターンが目立つとか。女性の強さをあらためて教えられるエピソードであるが、大きすぎないH3なら「ハマーのオンナ」はたしかに絵になりそうだ。

ベースグレードのほか、「ラグジュアリー」「アドベンチャー」とラインナップが増えたことも2008年モデルの特徴。従来3.5リッターだった直列5気筒エンジンは、排気量が3.7リッターに拡大された。トランスミッションは基本は4段ATで、ベースグレードでは5段MTも選べる。アドベンチャー以外ならすべて右ハンドルを選択可能だ。また、2008年7月からパワフルなV8モデルが加わり、選択肢が増えたのも見逃せないところだ。

車内からだと恐ろしく見える急坂も、安定して降りることができた。対地障害角がしっかり確保されているため、車体をヒットするリスクは少ない。
車内からだと恐ろしく見える急坂も、安定して降りることができた。対地障害角がしっかり確保されているため、車体をヒットするリスクは少ない。
右ハンドルは、2007年9月にイギリスとオーストラリアで発表され、同年10月に東京モーターショーで日本デビューした。
右ハンドルは、2007年9月にイギリスとオーストラリアで発表され、同年10月に東京モーターショーで日本デビューした。
デザインのキーワードは、“Like Nothing Else”。すなわち何ものにも似ていないこと。
デザインのキーワードは、“Like Nothing Else”。すなわち何ものにも似ていないこと。

この記事の大きな画像を見るためには、画像ギャラリーをご覧ください。

H3の他の画像を見るためには、写真一覧をご覧ください。

関連記事
  • 日産GT-Rトラックエディション engineered by nismo(4WD/6AT)【試乗記】 2016.12.27 試乗記 「日産GT-R」のなかでも、標準仕様のルックスの下にNISMOチューンのボディーとアシを隠し持つ、特異なキャラクターの「トラックエディション engineered by nismo」。マニア心を刺激する、このグレードならではの魅力をリポートする。
  • 第388回:全方位的に進化した「マツダCX-5」
    主査に聞く新型の見どころ
    2016.12.21 エッセイ 2016年11月のロサンゼルスオートショーでデビューした新型「マツダCX-5」が、いよいよわれわれの前に現れた。「すべてのお客さまを笑顔にするSUV」をキーワードに開発された新型に込められた思いを、児玉眞也主査に聞いた。
  • あの「ハマー」がヤナセで買える 2005.8.26 自動車ニュース 米ゼネラルモーターズ社の巨大SUV「ハマー」の正規輸入販売を手がける三井物産オートモーティブは、2005年8月25日、ヤナセと販売店契約を締結したと発表した。
  • ベントレー・ベンテイガ(4WD/8AT)【試乗記】 2016.12.21 試乗記 ベントレー初のSUV「ベンテイガ」がいよいよ日本の公道に降り立った。パワーとスピード、そしてラグジュアリー性において、他を凌駕(りょうが)すべく開発された“世界最高峰のSUV”。その実力を全方位的に探った。
  • レクサスLC500h(FR/CVT)/LC500(FR/10AT)【海外試乗記】 2016.12.23 試乗記 間もなくローンチされるレクサスの新型ラグジュアリークーペ「LC」。同ブランドが初めて挑戦するラージサイズクーペは、どのようなキャラクターを持ち合わせているのか? その出来栄えをスペインで試した。
ホームへ戻る