BMW、次期7シリーズの写真&概要を発表

2008.07.07 自動車ニュース

BMW、次期7シリーズの写真&概要を発表

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BMWのフラッグシップ「7シリーズ」の次期モデルの写真が公開された。新型はヨーロッパでは2008年11月にデビュー予定だ。


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■ガソリンは「740」と「750」の2タイプ

BMW7シリーズが、2008年11月にヨーロッパでフルモデルチェンジすることが明らかになった。独BMW AGは発売に先駆け、新型のオフィシャルフォトと概要を発表した。

5代目となる新型7シリーズは、「自然な存在感」「超越したスポーティネス」「妥協のない高級感」という3つの要素を追求したとする新デザインを採用する。具体的には、現行モデルより大型化されたキドニーグリル、パワー感が演出されたワイドな車体、精緻に作り込まれたディテールなどが特徴としてあげられる。

デビュー時のバリエーションは、ガソリンが4.4リッターツインターボ(750i)と3リッターターボ(740i)の2種類。ディーゼルは3リッターターボ(730d)の1種類で、計3タイプ。ガソリンモデルにはロングボディの「740Li」と「750Li」も設定される。これらは標準モデルよりホイールベースが140mm長いリムジン仕様だ。

スペックは、750iが最高出力407ps、最大トルク61.2kgmで、EU複合燃費は10.5km/リッター。CO2排出量は266g/km。740iは、最高出力326ps、最大トルク45.9kgmで、EU複合燃費は12.0km/リッター、CO2排出量は232g/kmと公表される。組み合わされるトランスミッションは、電子制御式の6段ATだ。


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■4輪操舵システムを採用

新設計されたサスペンションは、フロントがストラットからダブルウイッシュボーン式に改められたのがビッグニュース。リアはインテグラルVアクスルと呼ばれるマルチリンク式。ロングボディ仕様にはエアサスが標準搭載される。シャシー関連のもうひとつのトピックは、速度に応じてステアリングギア比を可変させるアクティブステアの機能がアップし、後輪の操舵システムがオプションで用意されること。

同システムは、低速走行時には前輪と逆位相(最大3度)に操舵。最小回転半径は0.7m小さくなり、小回りがきくようになる。また高速では前輪と同位相に動き、直進性や車線変更時などの安定性が向上する。考え方は日産自動車の「HICAS」と同じだ。

新型7シリーズには、クルーズコントロールとブレーキを連動させ、停止を含む低速走行時でも車間を保ちながら前走車に追従するStop&Goクルーズコントロールや、レーンデパーチャーウォーニング(車線逸脱予防装置)といった先進装備が搭載される。また、夜間に進行方向にいる歩行者をモニターに映し出しドライバーの視認性を高めるナイトビジョンやサイドビューカメラなどの運転支援装置により、安全かつ快適に移動できるサルーンに進化しているようだ。

新型BMW7シリーズは、ヨーロッパでは11月に販売が開始される予定だ。日本導入時期は未定。

(webCG 曽宮)

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