【スペック】7人乗り:全長×全幅×全高=4865×1840×1900mm/ホイールベース=2950mm/車重=2020kg/駆動方式=FF/3.5リッターV6DOHC24バルブ(280ps/6200rpm、35.1kgm/4700rpm)/価格=416万円(テスト車=533万750円)

トヨタ・ヴェルファイア 3.5Z“Gエディション”(FF/6AT)【ブリーフテスト】

トヨタ・ヴェルファイア 3.5Z“Gエディション”(FF/6AT) 2008.07.03 試乗記 ……533万750円
総合評価……★★★★

発売1ヶ月で、目標販売台数、半年ぶんの受注を獲得したというトヨタ「ヴェルファイア」。人気の秘密はどこにあるのか? 最上級モデルでその使い勝手と乗り心地を試す。
 
トヨタ・ヴェルファイア3.5Z“Gエディション”(FF/6AT)【ブリーフテスト】

期待に応えた結果

トヨタのラージサイズミニバン「アルファード」がフルモデルチェンジしたのを機に、双子の弟として登場したのが「ヴェルファイア」である。新型アルファードが先代のイメージを受け継ぐのに対し、ヴェルファイアは力強いフロントマスクが特徴で、ライバル「日産エルグランド」への対抗意識がビシビシ伝わってくる。

景気停滞にガソリン高と、誰の目から見ても逆風にさらされている新車販売。そんななか、発売から1カ月のあいだに、月販目標台数の6000台をはるかに上回る約3万6000台の受注を得たというのは驚くばかり。その内訳がアルファードの1万6000台に対して、ヴェルファイアが25%多い2万台というのは、より幅広い層を取り込むために弟分を投入したトヨタの目論見どおりだ。

そんな国民的注目モデルである(?)トヨタのフラッグシップミニバンから、今回はヴェルファイアを試したわけだが、ミニバンの頂点を狙うクルマだけに、パッケージングや装備が魅力的なのはもちろんのこと、走りっぷりや乗り心地も実にレベルが高い。たまたま同じ時期に、最新の「クライスラー・グランドボイジャー」に乗るチャンスがあった。元祖ミニバンと較べても、このヴェルファイアは、ユーザーの期待に十分応えるでき映えと断言できる。

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