【スペック】全長×全幅×全高=4585×1815×1435mm/ホイールベース=2760mm/車重=1640kg/駆動方式=FR/4リッターV8DOHC32バルブ(420ps/8300rpm、40.8kgm/3900rpm)/価格=973万円(テスト車=1045万2000円/エクステンド・ノヴィロ・レザー=20万5000円/M Driveパッケージ=45万円/アルミニウム・シャドー・トリム=6万7000円)

BMW M3セダン(FR/6MT)【試乗記】

長く愛して 2008.07.01 試乗記 BMW M3セダン(FR/6MT)
……1045万2000円

胸をはってハイパフォーマンスカーに乗るのがはばかられる昨今。「M3セダン」に乗りながら、この楽しさを味わい続ける方法を考えた。

高性能車を悪者にするな

あまり認めたくはないけれど、高性能車に逆風が吹いていることは疑いようがない。でも優れたクルマに接すると、いい音楽を聴いた時と同じように幸せな気持ちになるのもまた事実。

「M3セダン」に乗りながら、柄にもなく高性能とエネルギー、環境問題の両立が図れないものか、なんてことを考えた。
このM3セダンは、2007年10月に日本へ導入された「M3クーペ」に続いて今春から日本での販売が始まっている。ちなみに、M3のセダン版が日本に正規輸入されるのは今回が初めて。

クーペとの違いは、クーペがルーフの素材にカーボンを採用していることと、ドアの枚数。それ以外は、4リッターV8エンジンのスペックからインテリアにいたるまで同じ仕立てである。

なお、試乗車はコンベンショナルな6MT仕様だったが、テスト日の数日後に、M3クーペ/セダンともに、2ペダルMTの「M DCTドライブロジック」(ダブル・クラッチ・トランスミッション)搭載モデルが追加された。


BMW M3セダン(FR/6MT)【試乗記】の画像
2008年6月16日、M3クーペ/セダンには2ペダルMTの「M DCTドライブロジック」仕様が追加された。ツインクラッチ化され、従来のSMGからギアが1段増えて7段になったというから楽しみだ。
2008年6月16日、M3クーペ/セダンには2ペダルMTの「M DCTドライブロジック」仕様が追加された。ツインクラッチ化され、従来のSMGからギアが1段増えて7段になったというから楽しみだ。

この記事の大きな画像を見るためには、画像ギャラリーをご覧ください。

M3セダンの他の画像を見るためには、写真一覧をご覧ください。

関連記事
  • BMW 540i(FR/8AT)【海外試乗記】 2017.1.11 試乗記 注目すべきは、シャシー性能と先進運転支援システム(ADAS)の大幅な進化。BMWの基幹モデル「5シリーズ」が7代目にフルモデルチェンジ。G30系と呼ばれる新型の実力を、3リッター直6ターボモデルで試した。
  • BMW M4 GTS(FR/7AT)【試乗記】 2017.1.10 試乗記 BMW M社が、そのモータースポーツテクノロジーを集約して開発した“公道走行も可能”なレーシングマシン「BMW M4 GTS」。巨大なリアスポイラーに、室内から鈍い光を放つロールバーなど、見た目からしてただ者ではないモンスターマシンの走りをリポートする。
  • BMW M240iクーペ(FR/6MT)【試乗記】 2016.12.8 試乗記 コンパクトなボディーに、最高出力340psを発生する3リッター直6ターボエンジンを搭載した「BMW M240iクーペ」。MT仕様の試乗を通し、同門の高性能スポーツモデル「M2」に対するオルタナティブとしての実力を試す。
  • BMW 100周年記念モデル、第11弾は「4シリーズ グランクーペ」 2016.10.24 自動車ニュース BMWジャパンは2016年10月24日、「BMW 4シリーズ グランクーペ」の特別仕様車「4シリーズ グランクーペ セレブレーションエディション インスタイル」を設定し、同年11月5日に発売すると発表した。200台限定販売で、価格は642万円。
  • BMW 440iクーペ Mスポーツ(FR/8AT)【試乗記】 2016.8.23 試乗記 BMWがスペシャリティーモデル「4シリーズ」のエンジンラインナップを一新。各モデルに、モジュラー設計の新世代パワーユニットを採用した。最もパワフルな3リッター直6ターボが搭載された「440iクーペ」に試乗し、その実力を報告する。
ホームへ戻る