富士重、スバル・ステラの電気自動車を発表

2008.06.30 自動車ニュース

富士重、スバル・ステラの電気自動車を発表

富士重工業は、スバル・ステラをベースとした電気自動車コンセプト「スバル・プラグイン ステラ コンセプト」を開発。2008年7月7日から開催される「北海道洞爺湖サミット」に5台を提供すると発表した。

■4ドア4人乗りの電気自動車

富士重工業が、新たに電気自動車(EV)「スバル・プラグイン ステラ コンセプト」を発表した。
同社は、早期に小型EVの本格開発に乗り出したメーカーのひとつ。2006年からは東京電力と共同で、R1をベースとした「R1e」の実用試験を行うなどしてきた。

このたび発表された「スバル・プラグイン ステラ コンセプト」は、R1eの動力ユニットを移植して作られたもの。航続距離80km、最高速100km/hという性能に大きな変化はない。市販化を考えたときに、2ドアで実質2人乗りのR1eより、スペースが広くて実用性に富むステラのほうがメリットが多いと判断されたのだろう。

今回の発表では、将来発売される電気自動車が、同車をベースに作られることが示された。これはスバルのEVイメージの牽引役が、R1からステラへと移ったことを意味する。テントウムシのようなかわいらしいスタイルのR1eも「街の和ませ役」的な役柄を期待されていたが、三菱自動車の「iMiEV」が4ドア4人乗りで高い実用性を備えていることを考えると、少しでもネガティブな点を払拭しておきたいところだろう。

ステラ・プラグイン コンセプトの最初のお仕事は、2008年7月7月から開催される「洞爺湖サミット」。“環境サミット”の異名をとる同イベントに5台が提供され、関係者の移動用として4台、環境ショーケースでの試乗用として1台が使用される予定だ。

(webCG 曽宮)

 
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