【スペック】2.0GT:全長×全幅×全高=4740×1775×1660mm/ホイールベース=2750mm/車重=1650kg/駆動方式=4WD/2リッター水平対向4 DOHC16バルブターボインタークーラー付き(225ps/5600rpm、33.2kgm/4400rpm)/価格=278万2500円(テスト車=342万3000円/パノラミックガラスルーフ+HDDナビゲーションシステム+クルーズパック+VDC+SRSサイドエアバッグ+SRSカーテンエアバッグ+キーレスアクセス&プッシュスタート+フロントUV&IRカットガラス=64万500円)

スバル・エクシーガ2.0i-L(FF/4AT)/2.0GT(4WD/5AT)【試乗速報】

見た目で決めるな! 2008.06.27 試乗記 スバル・エクシーガ2.0i-L(FF/4AT)/2.0GT(4WD/5AT)
……304万5000円/342万3000円



新型7シーター「エクシーガ」がデビューした。ミニバン花盛りの日本にスバルが放つ、ひさびさの多人数乗用車は、どんな乗り味をもたらすのか?

食べすぎ(?)レガシィ

水平対向4気筒エンジンを積んだミニバンといえば、真っ先に思い出すのが「ランチア・メガガンマ」だ。
なにそれ?という人は「イタルデザイン・ジウジアーロ」のウェブサイトをごらんいただきたい。「マイルストーン(Milestones)」のコーナーの最初に出てくる、1978年生まれのこのコンセプトカーこそ、いま日本の道を埋め尽くしている、すべてのミニバンのルーツなのである。

ベースの「ランチア・ガンマ」はフラット4を縦置きした前輪駆動車。そのパワートレインを流用してメガガンマは作られた。だから、スバルがミニバンを出すという噂を聞いた瞬間から、脳裏にはメガガンマの姿が現れて消えることがなかった。でも試乗会場に着いた僕を迎えてくれたのは、ゴハンを食べすぎたレガシィツーリングワゴンのようなクルマだった。

全長×全幅×全高=4740×1775×1660mmとレガシィよりやや大きなボディは、エンジンルームとキャビンが明確に独立したパッケージングから、グリルやサイドウィンドウなどのディテールまで、徹底してレガシィ流。エクシーガ改め「レガシィ7(セブン)」とでも呼んだほうが正しいかもしれない。
でも、レガシィの呪縛から解放してあげたほうが、もっとスタイリッシュにできたんじゃないだろうか。

そんなことを思いつつ乗り込んだ前席は、インストゥルメントパネルの造形だけでなく、着座位置まで同社の「インプレッサ」や「フォレスター」に近い。ATのセレクターレバーはフロアから生えているから、3列シート車という感じがしない。なお、シート地はモケットとオプションのレザーが用意され、前者のほうがカラダになじんで心地よかった。

オプションのパノラミックガラスルーフ。インテリアの開放感は、エクシーガのウリのひとつ。
オプションのパノラミックガラスルーフ。インテリアの開放感は、エクシーガのウリのひとつ。
2.0GTの運転席まわり。レザーのシート地も選べる。
2.0GTの運転席まわり。レザーのシート地も選べる。
【スペック】2.0i-L:全長×全幅×全高=4740×1775×1660mm/ホイールベース=2750mm/車重=1540kg/駆動方式=FF/2リッター水平対向4 DOHC16バルブ(148ps/6000rpm、19.5kgm/3200rpm)/価格=220万5000円(テスト車=304万5000円/HIDヘッドランプ+クリアビューパック+パノラミックガラスルーフ+HDDナビゲーションシステム+クルーズパック+SRSサイドエアバッグ+SRSカーテンエアバッグ+キーレスアクセス&プッシュスタート+イモビライザー&テレスコピックステアリング+フロントUV&IRカットガラス=84万円)
【スペック】2.0i-L:全長×全幅×全高=4740×1775×1660mm/ホイールベース=2750mm/車重=1540kg/駆動方式=FF/2リッター水平対向4 DOHC16バルブ(148ps/6000rpm、19.5kgm/3200rpm)/価格=220万5000円(テスト車=304万5000円/HIDヘッドランプ+クリアビューパック+パノラミックガラスルーフ+HDDナビゲーションシステム+クルーズパック+SRSサイドエアバッグ+SRSカーテンエアバッグ+キーレスアクセス&プッシュスタート+イモビライザー&テレスコピックステアリング+フロントUV&IRカットガラス=84万円)

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