「アウディA5」と「S5」がマイナーチェンジ

2012.01.15 自動車ニュース
今回新たに加わった「S5スポーツバック」と大喜多寛アウディジャパン社長(左)、同社の「ブランドアンバサダー」を務めるプロゴルファーの上田桃子さん。
「A5」と「S5」がマイナーチェンジ

アウディ、「A5」および「S5」シリーズをマイナーチェンジ

アウディジャパンは2012年1月11日、「アウディA5」および「S5」シリーズにマイナーチェンジを施して発売した。また同日、2011年の業績および2012年の事業戦略について記者会見を行った。

「S5カブリオレ」
「S5カブリオレ」
リアコンビランプにもLEDのライトストリップが追加された。
リアコンビランプにもLEDのライトストリップが追加された。
ボンネットに「頂点」と“書き初め”する上田さん。
ボンネットに「頂点」と“書き初め”する上田さん。

■フェイスリフトして「S5スポーツバック」を追加

今回のマイナーチェンジで、「A5」シリーズとその高性能版の「S5」シリーズは、外装と内装に変更を受けた。また「S5スポーツバック」を新たに設定して発売した。

外装では、ヘッドランプの形状が変更されて下部が波形となり、併せてランプユニットの内部構造も見直されて1つの帯のように見えるLEDポジショニングライト付きの「キセノンプラステクノロジー」が設定された。アウディ車のシンボルとなっているシングルフレームグリルについても、上端の角が落とされたデザインに改められている。リアコンビネーションランプにも、LEDのライトストリップが追加されている。

内装では、素材、色、スイッチ類などが変更されるとともに、新しいデザインのステアリングホイールが採用された。また、ステアリングのアシスト機構が全車で電動式となった。さらに、MMI(マルチメディアインターフェイス)はハードボタンの数が8つから4つに減らされ、よりシンプルな操作でコントロールできるようになった。

エンジンは、引き続きA5シリーズが2リッター直4ターボ、S5シリーズが3リッターV6スーパーチャージャーとなる。スペックに変更はなし。全車にスタートストップシステム(アイドリングストップ機構)やエネルギー回生システムが搭載される。A5シリーズについては、全モデルがエコカー減税の対象となる予定という。価格は以下のとおり。

・「A5スポーツバック 2.0 TFSIクワトロ」:580万円
・「A5クーペ 2.0 TFSIクワトロ」:598万円
・「A5カブリオレ 2.0 TFSIクワトロ」:654万円
・「S5スポーツバック」:872万円
・「S5クーペ」:889万円
・「S5カブリオレ」:948万円

「A5スポーツバック」
「A5スポーツバック」
「S5クーペ」
「S5クーペ」

■2012年は前年比10%増を目指す

発表会でアウディジャパンの大喜多寛社長は、2011年通年の登録台数が2万1166台(前年比+26%)に達したとコメント。この数字は、通年の登録台数としては、1967年のアウディ正規輸入開始以来の最高だった2010年の1万6854台を上回る記録だという。

好調な要因としては、2011年に導入された「A1」、「A6」、「A7」、「A8」などのニューモデルの販売が好調だったことが挙げられる。また、大都市圏を中心に店舗網の拡充を進めたことが奏功した。さらに、フェアやイベントを多く開催してブランドの認知度の向上を図るとともに、サービスのクオリティー向上に努めたことが顧客満足度の向上につながったとしている。

2012年は基本的には昨年の戦略を引き継ぎ、前年比10%増を掲げる。新商品としては、「A1スポーツバック」や「Q3」などの小型モデルのほか、「A6アバント」(ワゴン)、あるいは「S6」、「S7」、「S8」といった上級高性能モデルの導入が予定されており、継続的な成長を見込む。

(webCG 竹下)

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