【スペック】全長×全幅×全高=4430×1810×1710mm/ホイールベース=2605mm/車重=1640kg/駆動方式=4WD/2リッター直4DOHC16バルブターボ(179ps/4500-6200rpm、28.6kgm/1700-4500rpm)/価格=389万円(テスト車=416万3000円/レザーシートパッケージ=27万3000円)

フォルクスワーゲン・ティグアン スポーツ&スタイル(4WD/7AT)【試乗記】

都会派の野生 2012.01.16 試乗記 フォルクスワーゲン・ティグアン スポーツ&スタイル(4WD/7AT)
……416万3000円

フォルクスワーゲンのブランドフェイスを手に入れた新しい「ティグアン」で長距離ドライブを決行。東京から約800kmを走行し、気付いたこととは?

荒くれ男は乗らない

「ホンダCR-V」と比べると、全長、全幅が少し小さく、わずかに背が高い。でも、「フォルクスワーゲン・ティグアン」は数字以上にコンパクトに感じられる。エクステリアのデザインが変更され、「トゥアレグ」と同じ水平基調のグリルとなって顔つきがより都会的な印象になったせいもあるのだろうか。このジャンルには「トヨタRAV4」「日産エクストレイル」などのライバルがいて、それぞれに出自であるオフロード対応の野性と実際に使用されるフィールドの都会的洗練をどのようにミックスするかに知恵を絞っている。

ティグアンはもともとオフロード寄りの「トラック&フィールド」のみでスタートしたが、今回のマイナーチェンジで用意されたのは都会派の「スポーツ&スタイル」だけだった。筋肉ムキムキの荒くれ男が乗る雰囲気ではない。CR-Vもそうだったが、コンパクトSUVはますます野性から遠ざかっていく傾向にあるようだ。

エンジンとトランスミッションはこれまでどおり2リッター直4DOHCターボに7段DSGの組み合わせだが、最高出力は9psアップして179ps/4500-6200rpmとなった。今回の試乗では、東京から愛知県岡崎市を往復するコースを走った。大部分が高速道路の走行となるはずだったが、帰路のアクシデントで図らずも山道や渋滞路の割合が増えてしまうことになった。

LEDポジショニングランプ内蔵のヘッドライト。
LEDポジショニングランプ内蔵のヘッドライト。

フォルクスワーゲン・ティグアン スポーツ&スタイル(4WD/7AT)【試乗記】の画像
水平基調のフロントデザイン、LEDポジションランプ内蔵のヘッドライト、L字型のナイトデザインのリアコンビネーションランプは、上級モデルの「トゥアレグ」と共通イメージ。
水平基調のフロントデザイン、LEDポジションランプ内蔵のヘッドライト、L字型のナイトデザインのリアコンビネーションランプは、上級モデルの「トゥアレグ」と共通イメージ。

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