【スペック】全長×全幅×全高=4500×1830×1785mm/ホイールベース=2695mm/車重=1930kg/駆動方式=4WD/3.7リッターV6SOHC12バルブ(205ps/5200rpm、32.0kgm/4000rpm)/価格=444万1500円(テスト車=同じ)

ジープ・チェロキー リミテッド(4WD/4AT)【試乗記】

これからの成長株 2008.06.13 試乗記 ジープ・チェロキー リミテッド(4WD/4AT)
……444万1500円
7年ぶりのフルモデルチェンジで、エクステリアデザインが一新された「ジープ・チェロキー」。新開発の電子制御システムが備わる新型の実力やいかに? オフロードとオンロードで試す。

ひと目でジープとわかるけど……

ジープのラインナップといえば、つい数年前までは、「ラングラー」「チェロキー」「グランドチェロキー」の3モデルだけだったが、気がつけば、7シーターの「コマンダー」、4ドア版ラングラーの「ラングラー アンリミテッド」、エントリーモデルの「パトリオット」が追加され、より幅広いファンの期待に応えることに成功。おかげで、このところはかばかしくない輸入車市場のなかで、確実に販売台数を伸ばしている。

そんな好調のジープブランドをますます強力にバックアップしてくれそうなのが、先頃3代目に進化した新型「チェロキー」だ。
やや丸みを帯びたフロントマスクやボディのデザインが裏目に出て、初代ほどの存在感を示せなかった2代目チェロキー。その反動からか、新型チェロキーはスクエアなフォルムに回帰。伝統の7本スロットグリルは精悍さを増し、角張ったフェンダーとあいまって、ジープらしい力強さを手に入れている。
ただ、あまりにも特徴的なデザインなので、ひと目でジープとわかるけれど、チェロキーなのかパトリオットなのか、あるいはコマンダーなのか、遠目から判別しにくいのが玉にキズだ。

先代に比べてボリューム感を増したボディは、資料を見てビックリ! 旧型に比べて全長が20mm短く、4500mmに過ぎないのだ。これは、旧型がリアゲートにスペアタイヤを背負っていたためで、スペアタイヤを床下に収納する新型は、実質的には全長が伸びたことになる。
スペアタイヤから解放されたリアゲートは、スイングゲート(横開き式)からリフトゲート(はね上げ式)に変わっているが、独立して開閉できるリアウィンドウは健在。付け加えておくと、全幅はプラス10mmの1830mm、全高は35mm低い1785mmである。

レザーのフロントシートには、シートヒーターが標準装備される。
レザーのフロントシートには、シートヒーターが標準装備される。
ジープ・チェロキー リミテッド(4WD/4AT)【試乗記】の画像
積載量は、5人乗車で419リッター、後席を倒した状態で1404リッターを確保する。また、床下には深さ約10cmの防水収納ボックスが備わり、濡れた物なども気にせず積める。写真をクリックすると後席シートを倒したフラットな荷室が見られます。
積載量は、5人乗車で419リッター、後席を倒した状態で1404リッターを確保する。また、床下には深さ約10cmの防水収納ボックスが備わり、濡れた物なども気にせず積める。写真をクリックすると後席シートを倒したフラットな荷室が見られます。

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