【スペック】全長×全幅×全高=4870×1795×1470mm/ホイールベース=2850mm/車重=1850kg/駆動方式=FR/3.5リッターV6DOHC24バルブ(296ps/6400rpm、37.5kgm/4800rpm)、交流同期電動機(200ps、 28.0kgm)/価格=619万円(テスト車=637万6900円/インテリジェントパーキングアシスト+クリアランスソナー+サイドモニター=9万7650円/トヨタプレミアムサウンドシステム=8万9250円)

トヨタ・クラウンハイブリッド(FR/CVT)【試乗速報】

クラウンに興味がなくても 2008.06.05 試乗記 トヨタ・クラウンハイブリッド(FR/CVT)
……637万6900円

2008年2月の新型「クラウン」発売から遅れること3ヵ月、ハイブリッドモデルがラインナップに加わった。燃費だけでなく、静粛性にもこだわったモデルだが、走りも見るべきものがあったという。

一段上の静粛性

代を重ねるごとに上がっていくユーザーの平均年齢に歯止めをかけるべく、革新を果たした先代「ゼロ・クラウン」の好調を後目に、あっさり保守路線へと回帰した新型「クラウン」。プラットフォームを継承したハードウェアは、たしかに完成度を大いに高めているが、それは驚くほどのことではない。ゼロ・クラウンの“志”に共感した新しいユーザーは、ではどうやって受け止めるのか。そういう意味で個人的に期待していた新設定のクラウンハイブリッドが、いよいよ登場した。

そのハイブリッドシステムは、同じプラットフォームを用いる「レクサスGS450h」と共通のものだ。つまり3.5リッターV6の直噴エンジンに、FR専用2段変速式リダクション機構付きTHS-IIという組み合わせで、345psというシステム最高出力をはじめとするスペックも変わらない。
目につく相違点といえば、EV走行モードの設定、そして、このご時世では見逃せないところだが、燃費が10・15モードでGS450hの14.2km/リッターに対して15.8km/リッターと、大幅な向上をみていることくらいだ。

しかし、走り出すとそこに広がるのは紛れもなくクラウンの世界である。まずパワートレインは静かで滑らか。元々このハイブリッドシステムは、アクセルを踏み込んだ瞬間から力強いトルクを発生し、しかも加速にも継ぎ目がない、とても上質な味わいを誇っているが、特に静粛性に関してはさらに一段上のレベルに達したと言っていい。


トヨタ・クラウンハイブリッド(FR/CVT)【試乗速報】
トヨタ・クラウンハイブリッド(FR/CVT)【試乗速報】
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トヨタ・クラウンハイブリッド(FR/CVT)【試乗速報】

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